プラチナが上がる日
さて今日は「金を超長期寝かせるとどうなっていたのか」というお題です。
前々回のコラムで以下のような分類を挙げています。
<金を売るタイミングを図る期間>
・短期・・・1ヶ月以内
・中期・・・数ヶ月から1年未満
・長期・・・1年以上3年未満
・超長期・・・3年以上
もし仮に、超長期で金の処分を考えていたらどうなったのか、実際の買取事例を挙げて見てみたいと思います。
2020.08.25
K18 札幌オリンピック記念メダル 26.8g 137,200円
2024.07.09
K18 札幌オリンピック記念メダル 26.8g 262,100円
2020年の8月と2024年の7月ですので、ほぼ4年という時間が経っています。
買取価格は「137,200円」から「262,100円」と「約2倍」に上がっています。
逆に言えば、皆様のお手元にある金を今の水準より「2倍」で売りたいとお考えなら、1年や2年寝かせただけでは足りません。
一旦タンスの奥にお品物を仕舞って、忘れた頃に取り出してみてはいかがでしょうか。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
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