ルイ・ヴィトンの買取 ナヴィグリオとポルトパピエ
さて今日は「クレサンベール」というお題です。
クレサンベールと聞いてもピンと来ない方ばかりではないでしょうか。
まだまだ知名度が低いクレサンベールとは、このようなお品物です。
<クレサンベール>
クレサンベールは「模造宝石」ではありません。「本来の宝石がもつ、最高に美しい宝石の”色”を身につける喜びを提供したい」という想いから、京セラの技術で生み出す再結晶宝石は最高の宝石が生まれる理想的な環境を追及し時間をかけて丹念に結晶を成長させて創りだされています。そのため、不純物が少なく、天然では非常に稀少とされる高い色調と透明感の宝石が生まれます。こうして生まれた宝石の原石は厳しい品質検査によって厳選され、最終的に育成された再結晶宝石のうちたった数%程度だけがクレサンベールになる資格を得ます。クレサンベールと天然の宝石には、化学的・物理的・光学的性質にほとんど違いがありません。*京セラ直営ジュエリーショップより抜粋
ということで、クレサンベールとは「合成宝石(人工宝石)」でした。
天然の宝石を真似て製造された素材には、大きく分けて、
・合成宝石(人工宝石)
・人造宝石
・模造宝石
と3種類あります。
この3種類をおおまかに説明しますと、
・合成宝石・・・化学的に合成された宝石。天然宝石と同じ物質であるため物理的特質は同じ
・人造宝石・・・類似石。イミテーションと呼ばれる素材
・模造宝石・・・ガラス、磁器、アクリル、木、貝、骨などを加工してできた装飾用の素材
このような説明となります。
京セラが「模造宝石ではありません」と言っているのは、物理的特質は宝石と同じだからなんですね。
以前コラムで、デビアスが合成ダイヤモンドの取り扱いを始めるというような内容を書いたと思いますが、科学技術の進歩によって、いよいよ宝石を人間の手で作る時代へと進んでいきそうです。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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