続エルメスのバッグ 〜刻印って何?〜
さて今日は「取捨選択」というお題です。
当店では、日々様々なお品物を買い取らせて頂いていますが、最近「傾向が変わってきているな」と感じています。
この所、買取事例が多いのは「必要性に乏しいお品物」「華美なお品物」といったお品物が多いような気がしています。
具体的に挙げてみますと…
18金の指輪
アメジスト:--ct
買取重量:4.9g
買取価格:11,300円
18金とプラチナ850のネックレス
ダイヤ:--ct
買取重量:50.1g
買取価格:234,000円
ブルガリBzero1バングル
買取重量:26.6g
買取価格:70,000円
コロナ禍により生活の様々な場面でコロナ以前とはすっかり変わってしまいましたが、この影響はこういったお品物の買取事例にも反映されていると思います。
コロナ禍以降は「必要性が高い物」「さほど華美ではない物」こういったお品物に人気が高まっていくのではないかと感じています。
そして、ちょうどタイミング良くこのようなニュースが流れてきました。
https://news.yahoo.co.jp/artic
このコラムでも何度も取り上げたことがあるロレックスですが、ここにきて「サイズダウン」させて新型を発表してきました。
腕時計は、1997年にパネライが火付け役となり「デカ厚」と表現される方向のデザインがもてはやされてきました。
このデカ厚ブームは、数年前から徐々に終わりつつあったのですが、コロナ禍が「トドメを刺した」のでしょうか、ロレックスがサイズダウンして新型を発表したことは、相当大きなインパクトを与えることになると思います。
コロナ禍以降のブランド品は「持つ人が取捨選択をきちんと行って身に着けるものを判断する」こういう時代になるのではないかと感じています。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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