真の高級時計
今日は「高級機械式腕時計値下がりか?」というお題です。
新型コロナの影響で我々を取り巻く環境が大きく変わりました。
消費が冷え込んだという意味では、リーマンショックが引き合いに出されると思いますが、今回の新型コロナでは生活様式そのものが変わりつつあります。
今後、リモートワークが定着していくと「スーツ」「ネクタイ」「ベルト」「ワイシャツ」そして「腕時計」といったお品物が大きく「需要減」となるのは間違いないと思います。
需要が減れば価格も下がりますので、今後、ロレックスを中心とした腕時計の価格が下がってくる傾向が続くと思われます。
そして、このロレックスの中でも「デイトジャスト」や「オイスターパーペチュアル」などのビジネス色が強いモデルがより値下がりする傾向を見せると思います。
逆に「サブマリーナ」や「GMTマスター」などカジュアル色が強いモデルや趣味性の高いモデルは、それほど大きく値下がりの影響を受けないかもしれません。
思い返せば、2017年10月のコラムに「12月にロレックスショップがいよてつ高島屋にオープン」と書いていますが、あの頃からは想像が出来ない事態となってしまいました。
2021年には、消費が戻ってくることを願うばかりです。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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