ウィーンフィルハーモニー金貨
こんなに湿度が高い冬は記憶にありませんね。
2月も暖冬傾向という予報が出たようで…。
今からこのような感じだと、今年の夏は一体どうなるのでしょうか。
さて今日は「ブレグジット確定」というお題です。
EU離脱法が英議会通過したということで、これで1月31日午前11時(日本時間同日午後8時)に離脱が決まりました。
事前にある程度予想がついていたとは言え3年半にも渡るブレグジット問題が解決したのですから、これは好意を持って
マーケットは受け入れると思います。ひとまず「リスク減」と言って良いでしょう。
そして、金買取価格はこのように動きました。
2020.1.24 金買取価格
純金 インゴット
¥5,860-
前日比-20円
依然として高い水準で推移していますが、ブレグジット確定という情報はやはり「下落圧力」となりますね。
では、この次は何に注目したら良いかという点ですが、筆者としてはあえて「新型肺炎」に注目したいと思います。
この新型肺炎、思ったよりもヒドいようでして報道によりますと「武漢」という都市が「封鎖」された模様です。
武漢は人口1000万人を超える大都市なのだそうですから、日本で例えると東京が封鎖されたというようなイメージでしょうか。
このまま新型肺炎が大流行しますと、この冬の中国経済は大ダメージとなるでしょう。
となると、このような図式が成り立つハズです。
中国経済減速 = 金価格下落圧力
しばらくは新型肺炎に注目したいと思います。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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