金買取価格高値更新の後下落
今日は「プラチナ買取価格下落」というお題です。
ここ数年、主役は「金買取価格」でした。
もっと前まで遡ると「プラチナ買取価格」が主役だったこともありましたが、金とプラチナの関係で言えば「金が主役」という状態が正常だと思っています。
金買取価格の高騰につられてプラチナ買取価格も高騰してきていました。
しかし、前回のコラムでもお伝えしたように「金買取価格が転換点を迎えた」可能性があります。
となると、プラチナも値下がりするということになる訳ですが、このように推移しています。
2019.11.8 プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥3,400-
前日比-50円
2019.11.11 プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥3,330-
前日比-70円
019.11.12 プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥3,280-
前日比-50円
2019.11.13 プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥3,270-
前日比-10円
やはり、金買取価格の下落に伴いプラチナ買取価格も下落し始めています。
むしろ「プラチナの方が下落率が大きい」ことが分かります。
このコラムでは何度もお伝えしていますが、プラチナ価格は工業的な需要に大きく左右されます。
つまり「プラチナ価格上昇=工業好調」「プラチナ価格下落=工業不調」ということになります。
金買取価格の下落につられてプラチナ価格が下がるのは、ごく自然な成り行きだと思われますが、これほど大きいプラチナの下落率を見ますと「工業不調=景気減退が始まっている」と捉えることが出来るのではないかと思います。
プラチナを売るなら急いだ方が良いかもしれません。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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