プラチナの買取価格が下がって、怒られちゃいました...
大変な暑さが続きますね。
今年は、心なしかセミの鳴き声が小さいような気がします。
これは、昨年の猛暑を超える前触れなのでしょうか…。
さて今日は「アメリカFRB利下げ後の展開」というお題です。
7/30のコラムに
”アメリカで利下げがなされるのではないかという観測が広まっています”
という内容で色々と書きましたが、10年ぶりにアメリカで利下げがなされました。
このコラムでは、アメリカでの利下げを受けて「円高」「株安」「金買取価格下落」という影響が出るという予測を立てていましたが、この結果は…
8月1日
ドル円・・・終値107円(前日108円)
日経平均株価・・・21,540円(前日比+19円)
金買取価格・・・¥5,170-/g(前日比-60円)
という結果となりました。
日経平均株価がやや上がってしまいましたが、概ね予測通りだったのではないかと思います。
では、今後どのような展開になるのでしょうか。
今回のアメリカでの利下げですが、報道各社がやたら「予防的な措置」というフレーズを使っているのが気になっています。
本当に「予防的」なのでしょうか。
7/12の報道には「NYダウ 史上初めて2万7000ドル突破」というニュースが流れました。
現在、アメリカの株式市場は大変好調である「ように」見えます。
しかし、本当にアメリカの株式市場は好調なのでしょうか。
参議院選挙後、色々な悪い情報が出てくるようになりました。
企業業績の悪化、かんぽ不正問題など日本国内では明るい材料はなく暗い材料ばかりが目立ちます。
今後、リスク説明がきちんとなされていないゆうちょの投資信託など日本郵政がらみの問題がもっと出てくるのでしょう。
10月の消費税増税は、現段階では「確定」しています。
政府は、リーマンショック級の出来事は「起きない」という予測なのだと思います。
しかし、もし10月に消費税が増税されたなら「日本発」の「世界同時不況」を巻き起こす可能性はないのでしょうか。
現在の異常とも思える金買取価格の高騰を見ていると、アメリカの株式市場や日本の国内状況に「疑問」を感じてしまいます。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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