プラチナの買取価格が下がって、怒られちゃいました...
このコラムでも書きましたが、どうもイタリアが経済的に苦しいようですね。
イギリスのEU離脱後、欧州の様々な悪い情報が入ってくるようになりました。
なんと、イタリアの若年層(15歳から24歳まで)の失業率が35%!に達しているようです。
イタリアは、金融に問題があるというだけではなさそうです...。
さて、失業率と言いますと、マーケットに大きな影響を及ぼす要素のひとつであります「アメリカの雇用統計」。
この雇用統計は失業率だけではなく、「非農業部門就業者数」「建設業就業者数」「製造業就業者数」「小売業就業者数」「金融機関就業者数」「週労働時間」「平均時給」などの情報が発表されます。
これらの雇用情勢は、個人所得や消費の動向を示す大きな材料になりますので、景気の先行きを示すもとにもなります。
また、この雇用統計は、このコラムでもよく出てくるアメリカ金融会議でも、金融政策の判断材料として使われます。
そしてこのアメリカ金融会議は、金価格の変動に大きく作用するのは、このコラムの読者の方々は、もう十分ご承知でしょう。
という事で、このアメリカの雇用統計、次は、7/8(金)の日本時間21:30頃に発表されます(執筆時未発表)。
もう今週は終わりますので、週明けのマーケットに注目です。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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