1カラットのダイヤモンドって、これぐらいの大きさ。
さて、今日のコラムですが、「ロレックス デイトジャスト ターノグラフ考察」についてお話したいと思います。
先日、このようなお品物を買取らせて頂きました。
ブランド:ロレックス
商品名:デイトジャスト ターノグラフ
素材&機構:SS/WG AT
型番:116264
買取価格:355,000円
こちらは、ロレックス デイトジャスト ターノグラフというお品物です。
ロレックス製品の中でも、エクスプローラー、サブマリーナに次ぐ人気モデルではないでしょうか。
このターノグラフは、エクスプローラーやサブマリーナーと同時に発表(1954年)され、回転ベゼルを持つオイスター・パーペチュアル(防水・自動巻き)です。
ターノグラフという名前の通り、「ターン・ゼロ・グラフ=ゼロに帰る」という意味の独自の回転ベゼルが特徴的です。
このモデルは、サブマリーナの元祖と言われていますが、後継モデルはありませんでした。
しかし、2004年に復活!
回転ベゼルを持つデイトジャストとして、再びターノグラフが出てきました。
赤い秒針が際立ちますね。
今回買取らせて頂いたモデルは、ステンレス+K18ホワイトゴールドですが、この他にも、ステンレス+ 18Kイエローゴールド、ステンレス+18Kピンクゴールドなどのラインナップがあります。
高級でありながら、スポーティ。
エッジの効いた逸品ですね。
とここで、皆様に質問なのですが、回転ベゼル(ベゼルが回転する)って、何の意味があるのでしょうか?
ベゼルってのは、ここの事です。
この回転ベゼルの用途は、「潜水の時にボンベの残量時間を計る」というのが本来の目的なのです。
写真のベゼルをもう一度御覧ください。
太文字で「10」「20」「30」…と書かれてありますよね?
それから、12時位置に下向きの▼がありますよね?
これらに注目してください。
現在時間の長針に下向き▼をあわせます。
すると、以後、時間が経過(=長針が進む)と、その経過した時間が、太文字の「10」「20」「30」…で確認出来るようになる訳です。
例えば、ボンベの残り時間が20分だとすれば、長針が太文字の「20」に来るまでに海から上がれば良い訳です。
いかがでしたでしょうか。
ターノグラフ、防水ですし、回転ベゼルですし、この時計でダイビング可能なのですが…
ロレックスを付けたまま海に入る…
どうなんでしょうか笑
外した方が良いのではないかと思ってしまいます笑
少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。
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