潜在意識を創るために継続カウンセリングが必要
久しぶりに家庭問題カウンセラー養成講座がスタートしています。
この講座の中では私の「100日カウンセリング」で使っている、カウンセリングシートの記入を受講生にもしてもらいます。
先日、受講生から質問をもらいました。
「カウンセリングシートは手書きしないとダメですか?PCで入力してもいいですか?」
答えは「NO」です。
なぜなら手書きすることに大切な意味があるからです。
「書く」という行動は脳の前頭前野を活性化することに役立ちます。
前頭前野は考えたり、記憶したり、感情のコントロールをつかさどる部分になります。
だから前頭前野を活性化することで、「気づきの効果」があります。
自分の選択を考えるための洞察力と着想が生まれます。
また、「片付け効果」もありますので、自分にとって必要なことや不必要なことが整理されていきます。
さらに「自己認識効果」があり、自分が深く求めていることに気がつく効果があります。
このように手書きで書くことが、あなたの思考サイクルを変えてくれて、普段は目に見えない感情を文字で可視化することで、自分の感情と思考に距離が生まれて客観視することが出来て新しい受け止め方ができるようになったりします。
「書く」は左脳を使い、「考える」は右脳を使い、されに手を動かすことで脳をフル回転させます。
だから100日シートは手書きじゃないと効果がありません。
私は海外からのカウンセリングをお引き受けすることもありますが、その場合にも100日カウンセリングシートのデーターをメール添付で送り、印刷して手書きしたものをPDFにしてお返事をもらい、それに私がメッセージを手書きでいれたものをPDFでお返しています。
手間がかかって大変ですが、カウンセリング効果は「書く」ことが大事だと思うからです。
成功者の多くは自分の目標や考え方を頭の中だけに置かずに、紙に書いてアウトプットしています。
これを心理用語では「思考の外在化」と言います。
セルフケアの効果があるので、沢山書いてみてください。