カウンセリングを受けるタイミング
人は自分の理想通りにならないことがあるときにストレスを抱えます。
理想と現実のギャップです。
ストレスを抱え続ける人はこのギャップにいつまでも拘る人です。
拘ってはいけない「ない」とは?
拘ってはいけない「ない」とは?
1.できない
2.かわらない
3.かえられない
4.仕方がない
5.しょうもない
まだまだありそうですよね?!
人はこの「ない」に拘り続けるのでストレスを抱えます。
総括すると「自分にはどうにもできないこと」がこの「ない」の正体です。
だから「ない」はできるだけ早く手放して、自分の力でどうにかできることに目を向けることが大切です。
特に家族関係においてはこのこだわりが良く現れます。
子どもや夫や妻が自分の思い通りにしてくれない。
何度言っても言うことを聞いてくれない。
変わってほしいと思うから何度も伝えているのに相手は変わらない。
よくよく考えたら、それが相手の性格だから仕方がないのかもしれない。
もっと言うと、彼らの性格は私にとってはしょうもないものだから、あきらめるしかないのかもしれない。
こんな感じですね。
「外的コントロール」を使わない
私が学んでいる「選択理論心理学」ではこの「ない」に拘ると、人は無理に相手を変えようとして「外的コントロール」を使います。
外的コントロールの3つの信条
1.人は外側から動機づけられる
2.人は変えることができる
3.相手を変えようとすることは正しい
外的コントロールの考え方を持っているときに、使いやすい「致命的な7つの習慣」とは
1.批判する
2.責める
3.文句を言う
4.ガミガミ言う
5.脅す
6.罰する
7.思い通りにしようとしてご褒美で釣る
どうでしょうか?
あなたは、家族にやっていませんか?
これをやっていると一時的には効果があると感じるかもしれませんが、人間関係を悪くしていきます。
変えられないことに拘らない。
自分の力で変えられることは何なのかを考えることです。
変えられるのは自分自身です。
自分の受け止め方、自分の対応について、効果的な方法を考えてみてください。
私は夫がアフリカのナイジェリア人です。
文化の違いや考え方の違いで、様々なストレスがありますが、相手を変えようとするのではなく「しょうもない人」と受け止めて、自分の対応をいつも効果的な方法でやってみようと心がけています。
そんなNOTE「ダーリンはアフリカ人」も参考にしてみてください。
具体的なエピソードがあるのできっとわかりやすいと思います。