新年の挨拶こそ、先手必勝
こんにちは、千葉 海浜幕張のイメージコンサルタント・ビジネスマナー講師、城戸景子です。
安倍政権の目玉のひとつ、女性の雇用促進。
厚生労働省によるポジティブ・アクションなるものも施行され、閣僚にも女性の割合が増えています。
女性がそのキャリアの中で、特有の問題を抱えていることは事実です。
働きたいと思っても、子供を預ける場所がない、ご主人の理解が得られない、、、等により、
結婚・出産を機にキャリアがいったんストップしてしまう。
そしていざ再び!と思ったときにはもう、自分のスキルを生かして働く場所を得ること自体難しい。
これが多数の女性にとっての現実です。
ですから女性の雇用が促進されるのはとても良いことです。
でも本当に大丈夫でしょうか?
例えば、こういうことです。
役員人事で、10人のうち半数を女性にするのが目標だけれど、適任な女性が4人だったら、
あと1人をあきらめて、男性を選べますか?
「積極的に女性を雇用する」のが、ブームになってしまうのが心配です。
もしも世の中の風潮に押されて女性を雇うのなら、
雇われた女性も雇った会社も不幸です。
結局は、男性だから、女性だからではなく、
働きたい「意志」とそれに見合う「能力」だけが武器になるべきなのです。
そしてそれをまずサポートすべきは、企業に「雇いなさい」と号令をかけることではなく、
意志と能力のある女性が働きやすい環境を整備してあげること。
力のかけ方の比重が逆な気がしてならないのです。
女性が活躍する社会と、「が」を強調するよりも、
気が付けば、
男性に限らず女性「も」活躍している社会であるべきと思うのは私だけでしょうか。
最後までコラムをお読み下さいまして、ありがとうございました。
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STUDIO STELLA 城戸景子
〒261-0023 千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3F MBP
(社)ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント、ビジネスマナー講師
ミューズ・ブランディング・アカデミー(株)千葉校 校長
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