ビジネスマナー研修はお済みですか?
こんにちは、千葉 海浜幕張のイメージコンサルタント・ビジネスマナー講師、城戸景子です。
前回のコラムで、初対面で好かれるしぐさについて書きました。
*内容はこちらです。
その中でビジネスシーンでの出会いは、名刺交換から始まるとお伝えしています。
「名刺交換」普段当たり前にやっていることかと思いますが、
ビジネスマナー研修時に出る質問の中で、最も多いコンテンツのひとつです。
そこで今日は、名刺入れの選び方をご紹介します。
名刺入れは座布団
ご存じの方も多いかと思いますが、
「名刺入れは座布団」です。
相手の顔である大切な名刺を頂いた時に、それを乗せる台と考えましょう。
ですから、名刺入れを選ぶ時は、次の点に注意する必要があります。
名刺入れを選ぶポイント
(1)皮製品を選ぶ
若い方に人気なのは、スチール製の名刺入れですが、これは避けたほうが良いでしょう。
なぜなら、名刺を乗せた際、つるつると滑るようでは、座りが悪いからです。
又、スチール製の名刺入れは、その特徴として入る枚数が少ない点が挙げられます。
デザイナーやアーティスト等、スタイリッシュなイメージ作りが必要な職種でなければ、
上質な皮製品の名刺入れをお勧めします。
(2)きれいな状態を保つ
頂いた名刺は、相手の顔であると考えます。
その顔を乗せる台として、角が擦り切れていたり、不恰好に膨らんでいるのは失礼です。
皮製品の名刺入れは、皮の品質が後退すると、
角が白くなったり、擦り切れたりすることを念頭に置き、
常に綺麗な状態かどうかを確認することが大事です。
多少なりとも劣化しているようであれば、すぐに新しい物に取り換えましょう。
(3)他のものを入れない
名刺入れは、名刺を入れる目的だけの為に使いましょう。
Suicaやその他のカードを一緒に入れてはいけません。
他のカードと併用した名刺入れは、名刺交換をする相手に対して失礼です。
以上3点に注意して、名刺入れを選ぶことが大事です。
色は、与える印象に注意
色は、黒、紺、茶が一般的ですが、
オレンジや赤、青なども、初対面の話題作りにできるかもしれません。
女性の場合は、柔らかい色は避けましょう。
色の印象は、強烈に相手に届きます。
ピンクや水色、薄い黄色などの名刺入れを使用していると、
名刺交換のたびに、ビジネスシーンという土俵に上がる意志がないとみなされる可能性があります。
色が与える印象を考慮して選ぶことが重要なのは、男性も同様です。
*名刺交換時のマナーを含むビジネスマナー研修についてはこちらからご覧いただけます。
*ビジネスマナー研修受講者の感想はこちらからご覧いただけます。
*法人様向けビジネスマナー研修は、ホームページでご覧下さい。
最後までコラムをお読み下さいまして、ありがとうございました。
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STUDIO STELLA 城戸景子
〒261-0023 千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3F MBP
(社)ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント、ビジネスマナー講師
ミューズ・ブランディング・アカデミー(株)千葉校 校長
■ メール:info@stella.image-consulting.jp
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