サッカー日本代表オフィシャルスーツに見るイメージ戦略
こんにちは、千葉 海浜幕張のイメージコンサルタント・ビジネスマナー講師、城戸景子です。
4月まであと数日ですね。
新しい学校、新しい職場など、新しい環境でのスタートを切る方も多いのではないでしょうか。
そこで出会う方々と、今後どのような関係作りができるかは
「初対面での第一印象」にかかっています。
たった5秒で、8割がそのまま
人が人と初めて会った時に、相手の印象を決める時間は「たった5秒」と言われます。
そして約80％の割合で、その印象は継続します。
つまりよほどの事がない限り、「相手への印象が大きく変わることはない」のです。
それだけ第一印象は大切です。
スタートの季節は、リセットの季節。
第一印象でトクをする人になりましょう！
第一印象で好感を与える5つのポイント
第一印象で好感を与えるポイントをご紹介します。
◆柔らかい笑顔の表情
緊張しているからと言って、険しい表情や仏頂面でいると、
「話しかけづらい人」「感じの悪い人」という印象を与えます。
誰かにものを尋ねる時、あなたならどのような表情の人に尋ねますか？
尋ねたいと思う人を想像して、その人のような表情を心がけましょう。
◆気持ちよく伸びた姿勢
座っている時、立っている時、背中を曲げて猫背になっている人がいます。
そうすると顔や視線も下を向いてしまうので、「暗い人」「社交的でない人」という印象を与えます。
立っている時だけでなく座っている時も、意識して背筋を伸ばし、顔を上げましょう。
◆清潔感を重視した身だしなみ
衣服についた糸くずや汚れはもちろん、アイロンがかかっていないしわしわの状態も
「不潔な人」「だらしない人」という印象を与えます。
又、サイズが合っていない大きな衣服も「ゆるい」印象を与えますので、注意しましょう。
靴も同様です。
初対面では何よりもまず、清潔な印象が重要です。
汚れやしわのない衣服を、正しい着方で身に着けましょう。
◆心地いい会話
初対面で、自分のことを大きく見せようと肩書きや経歴を披露する人がいます。
又、相手の話を聞かず、自分のことばかり話す人がいます。
これらは「薄っぺらい人」「傲慢な人」という印象を与えます。
会話は、コミュニケーションの基本。キャッチボールが原則です。
相手が話すことに耳を傾け、共通点を探すことを心がけましょう。
「もう少し話していたい」と思わせることがポイントです。
◆明るくはっきりとした声
小さい声でボソボソ話す人は、「自信がなさそうな人」「ネクラな人」
大きすぎる声でガンガン話す人は、「無遠慮な人」「エラそうな人」
という印象を与えます。
見た目と同様、声や話し方も相手に訴えかける大きな要素のひとつです。
声の大きな人が場を制するのは事実ですが、好印象を与えるかというとそれは別問題。
相手に届かせることを意識して、明るくはっきりと話しましょう。
以上5点に気を付けることで、初対面の印象は格段にアップします。
第一印象で相手を惹きつけ、これからの良好な人間関係につなげる。
それが、第一印象でトクをするということです。
皆様が、新しい場で最良のスタートを切れますように！
＊関連するコラム【初対面の三種の神器】
http://mbp-japan.com/chiba/studiostella/column/1045/
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最後までコラムをお読み下さいまして、ありがとうございました。
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（社）ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント、 ビジネスマナー講師
ミューズ・ブランディング・アカデミー（株）千葉校 校長
