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満室経営の極意⑤

野田亮

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テーマ:空室対策

美装にこだわる。

以前、共用部の清掃にこだわると不思議と入居率が上がることをお伝えしましたが、
今度は「空室の管理」についてです。
退去直後の状況は当然、前入居者の生活感が少なからず残っています。
新規の入居率を上げる為には「前所有者の生活感を完全に消す」ところから始まります。
もちろん清掃だけで済むお部屋もありますが、できる限り、壁紙も変えてあげるとよいでしょう。
なんだかんだ言って前入居者の生活跡が残っています。
綺麗にお使いのお部屋でもクロスの黄ばみ等が見られるのです。
水回りのキッチンや洗面台、トイレまでやろうとすると高額になりますから、
せめて「表層」に関しては残らずやることをオススメしています。
もちろんクロス清掃で極力コストを抑えられる状態であれば良いのですが、
4年以上お使いの部屋は変えてあげる事が入居率向上につながっていきます。

ここまでお話するとお分かりかと思いますが、
新しくお部屋を探す方はとにかく「綺麗な所」が好きです。
確かに住環境やこだわりもありますが、
比較検討に入ると必ずと言って良いほど「綺麗な」物件を選びます。
さらに、クロスの柄などがオシャレであれば尚更良いということです。
とにかく「素人目に見て綺麗」を心がけておけば
入居率が間違いなく上がることを意識し、取り組まれてみてください。

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野田亮
専門家

野田亮(不動産業)

アールフィールズ株式会社

マーケティングや広告、賃貸仲介、工事、管理に至るまで、賃貸住宅経営のすべてをワンストップサービスで提供。物件の特徴に合わせたオーダーメイドのサービスで100%満室を実現します。

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