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野田亮

「満室経営」にとことんこだわる空室対策の専門家

野田亮(のだりょう) / 不動産業

アールフィールズ株式会社

コラム

満室経営の極意-番外編-

2021年9月20日 公開 / 2021年9月23日更新

テーマ:空室対策

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 不動産管理収益不動産空き家対策

繁忙期のオーナー様の過ごし方


繁忙期は通常時期に比べて物件のお問い合わせや条件交渉が多い時期になります。
土日に限らず頻繁にお問い合わせが発生します。
そこで、賃貸仲介の立場から見た「こんなオーナー様だと客付けがしやすい」を
まとめて参ります。

①携帯電話、ショートメール、LINEで即座に返答して頂ける。
お部屋探しをしているお客様はお仕事の休みの合間に仲介会社を訪れて、
なるべくその日のうちに決めていきたいと思っています。
条件交渉や賃料交渉に手間取ると、「別の物件でいい」という事になりかねません。
せっかくのチャンスを逃す事になりますので1~3月は携帯電話を常に携帯いただくなど
極力早いご対応を頂けると幸いです。

②ある程度の家賃交渉の裁量を持たせて頂ける。
上記でも述べたように、条件、賃料交渉の度にオーナー様の携帯電話を鳴らすのも
お互い手間が掛かることになります。
事前に「この家賃で募集して、この家賃までは下げてもいいよ」という事を
事前にお伝えいただけると、交渉がスムーズになります。

③市場にそぐわない様な条件を取り下げて頂く。
近年では「礼金を取らない」という物件が主流になってきています。
その中で「礼金2ヶ月取ってくれ」というのは時代にそぐわないものになり、
そもそものお問い合わせが来ません。
また、敷金は返却するものと民法で制定されました。
その中で「敷引き」などの条件が付くとお問い合わせも無くなります。
なるべく市場に沿った形での募集が望まれます。

④退去後の原状回復工事の判断を早くして頂く。
繁忙期は入退去が頻繁に発生いたします。
よって退去後の原状回復が早ければ早いほど入居促進に繋がります。

⑤キャンペーンを作って頂く。
繁忙期にはたくさんのお客様が仲介会社に集まります。
仲介業者は仲介手数料のほかに広告料など多くの金額を稼げる物件に群がりますし、
お部屋の割に家賃が安い物件に集まります。
繁忙期だからと割り切って今までにないサービスを展開するのも一手です。

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