行動指針4 人間力
行動指針3(こどもから学んだ事)
私の子供が2歳の時です。
まだ会話もままならない位に幼い年頃です。
そんな小さな子供が、自分なりに考えて一生懸命にお手伝いをしてくれました。
そして、こう言うのです。
「助かる?」
ことの始めはこんな感じでした。
「ゆうくん。お手伝いしてくれる?そうすると、お父さん助かるんだけどなぁ。」
「おっ!すごいじゃん。ありがとう!助かるなぁ~。」
私は子供と遊んでいるつもりでした。
でも、子供にしたら、お父さんに喜んでもらえるのが嬉しかったのでしょうね。
次々にお手伝いをしては
「助かる?」「助かる?」と聞いてきます。
人のために何かをして、その結果、喜んでもらえる。
喜んでもらえることが『嬉しい』という気持ちは人間の本能なんだろうなぁ。と思った瞬間でした。
幼い子ですから、何かの見返りを期待しての行動ではなく、本当に純粋に人の役に立つ事が嬉しそうでした。