令和8年度税制改正:基礎控除等の見直し <浦安市川の中小企業支援コラム>
イラン戦争が物価高を加速させ、金利上昇圧力を強める中、令和8年度税制改正で子育て世帯や中古住宅の購入者向けに拡充された「住宅ローン控除の改正」を、以下にて取り上げたいと思います。
現行制度の概要
現行制度の概要は下記(①から⑤の区分は新築・買取再販の場合)の通り。
区分 控除限度額等
①認定長期優良住宅: 4,500万円、但し、子育て世代等は5千万円
②認定低酸素住宅: 同上
③ZEH水準省エネ住宅: 3,500万円、但し、子育て世代等は4,500万円
④省エネ基準適合住宅: 3千万円、但し、子育て世代等は4千万円
⑤その他の住宅: 2千万円、但し、新築は対象外で買取再販のみ
⑥既存住宅: その他の住宅は2千万円、それ以外は3千万円
控除率、控除期間 : 0.7%、13年(但し、既存住宅は10年)
合計所得金額(所得)要件: 2千万円以下
床面積要件: 50㎡以上だが、新築は所得要件1千万円以下で40㎡以上
改正の内容
主な改正点は下記の通り。
1)既存住宅の区分①②③の借入限度額は3,500万円へ増額するが、④については1千万円減額する。一方、子育て世代等の借入限度額の上乗せ措置を既存住宅に拡大し、①②③④は+1千万円とし、控除期間も13年へ拡大する。
2)④の新築・買取再販の借入限度額は1千万円減額する。
3)床面積要件40㎡以上を既存住宅にも適用するが、子育て世代等の特例との選択適用とする。
4)令和10年1月1日以降、一定のZEH水準省エネ基準を満たさない、或いは、災害レッドゾーンでの新築居住は適用除外とする。
5)気候風土適用住宅を適用対象に加えることとする。
6)適用期間を5年間延長し、令和12年末までとする。
ご相談、お問い合わせ・取材はお気軽に
↓↓↓
市川市南行徳1-11-2-101
(東西線南行徳駅から徒歩3分)
TEL 047-300-4536
メール s.izumi@tkcnf.or.jp
http://shunro-izumi.tkcnf.com/pc/


