令和6年度税制改正大綱 賃上げ促進税制の改正 <浦安市川の中小企業支援コラム>
アントレ春号において、日本最大のネット中古書店「ネットオフ」を運営する黒田社長が、その起業から現在取り組んでいる ”小型家電の「宅配買取り」で世界を変える” 事業まで、困難に立ち向かうリーダーの流儀を語っています。以下骨子を要約抜粋して紹介致します。
起業
トヨタでバンパーのリサイクル事業等の立ち上げに係わり、起業に関心を持ち始めた頃、ブックオフ創業者の坂本さんが始めた起業支援のエンジェルプランの説明会へ参加し、坂本さんの話に感動しました。「当社では社員もバイトも感動の涙を流し、仕事をする」と。それは本当か?自分の目で確かめようと、四日市で新規オープンするブックオフのアルバイトに応募しました。2週間後、オープン前の決起集会では「俺達はやりきった。明日からが本番だ。やるぞ!」と、本当にみんなも私も感動の涙です。坂本さんの話は嘘じゃなかった。エンジェルプランの下、バイトだった私が、幸運にもその四日市の店のフランチャイズオーナーとして、32歳で起業しました。
ブックオフの設立
ネット中古書店をやりたいと坂本さんへ何度もプレゼンしましたが、「汗と涙と義理人情で運営するブックオフに、ネットとの親和性はない」と却下され続けました。然し、最後の最後、「そこまで言うならやってみろ」と認めてくれました。ところが、ネットオフは立ち上げから6年間赤字が続きました。薄利多売が「ネットオフ」のビジネスモデルです。宅配買取り含めた運営コストをどこまで下げられるかが勝負。倉庫内でスタッフが如何に効率的に動けるか、改善を愚直に繰り返しました。あの6年間は、修行僧よろしく社内に籠もり、効率化対策を必死で考え続ける毎日でした。ただ、苦しみ抜いたからこそ、誰にも真似の出来ないビジネスモデルが出来上がったと思っています。
真の循環型社会へ向け新事業の立ち上げ
家庭やオフィスにあるパソコン等、小型家電に使われているレアメタルは都市鉱山と云われています。リサイクル・リユースの為に、不要になった小型家電を宅配で回収し、処理業者に引き渡す新事業は、真の循環型社会の構築に貢献出来ると信じています。心から実現したいことなら、力不足でも挑戦すべきです。その機会が自分を変えてくれます。これまで、坂本さん初め多くの支援者との出会いがありましたが、いつも真面目に必死で突撃する、やると決めたら、とことんまでやり抜く。常に一点の曇りもない情熱が、支援者とのご縁を繋いでいるのだと思います。
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