住宅ローンは35年で借りるのが当たり前?
マイホーム購入に向けての関門に住宅ローンの審査があります。
住宅ローンの申込をお手伝いしているとお客様から「こんなにたくさんの書類が必要なの?」と驚かれることがあります。
収入を確認する書類に始まり、不動産の書類等々、更に申込書関係の書類もいろいろあります。
驚かれるのも無理もありません。
クレジットカードの申込は簡単に終わってしまいますが、住宅ローンは金額の桁も違います。
当然、審査もクレジットカードのそれとは違います。
もし住宅ローンを申込むならチェックした方が良いことがあります。
それが次の3つです。
1 クレジットカードの過去の利用状況
2 携帯電話 スマホの機種代金の分割払い状況
3 上記以外の借金の返済状況(車のローンなど)
もし毎月の返済に遅延などがあると、住宅ローンの審査に黄色信号が灯る可能性があります。
「たまたま忙しくて、口座間の資金移動が遅れただけだよ」
「入院していて、口座管理ができなくて・・・」
事情はあるかもしれませんが、それでもしっかりと口座管理ができる人なのか?
というのはとても重要なポイントです。
一回遅延があったから住宅ローンは貸せませんという銀行ばかりではありませんが、「度々遅延しています」となるとかなり状況は厳しくなります。
「突然家を買うことになった」なんてことは少ないと思いますので、家を買おうと思ったら、より慎重に毎月の口座管理もしていきましょう。
できるなら口座間の資金移動の必要のない口座設定も考慮した方が良いでしょう。