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佐藤陽

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コラム

注文建築ならここは忘れずにチェック!住宅ローンの忘れがちなポイント

住宅ローンを借りる

2016年3月27日


住宅ローン 気になるのはやはり金利

住宅ローンを借りなければならないとき、やはり気になるのは金利です。
当然のことです。
これから最長で35年間の返済をするために付きまとうコストです。
少しでも安いに越したことはありません。

タイミングによってはキャンペーンなどで条件の良い住宅ローンに申込できることもあるでしょう。
ネット銀行は総じて金利水準が安いので金利の比較では気になることでしょう。
他にも固定金利か変動金利かなんてことでも頭を悩ませるかもしれません。

そして、借りるための諸費用も発生します。
これも気になるところです。

「保証料不要」なんて宣伝も目にするかもしれません。

金利や諸費用以外に気にすべきこと

「金利」も「諸費用」も気になって当然です。
でも注文建築を建てるならもっと気にしなければいけないことがあります。

それは工事途中の工務店やハウスメーカーへの工事代の支払方法です。

通常、工事が始まる着工時や上棟した上棟時、完成した竣工時の3回から4回の支払いのタイミングが発生します。
「家が完成していないのに代金を支払うの?」なんて感じる方もいるかもしれません。

建築の場合は期間が長いことや金額が大きくなるので、工事の進捗に合わせて、出来高で支払う慣習があります。
これは建築主であるあなたもそうですが、工務店やハウスメーカーも基礎工事が終われば基礎工事業者へ。大工工事が進めば進んだ分を大工へ支払ます。そして工事の進捗に合わせて当然、建築資材の仕入れも発生します。現金取引ではないかもしれませんが、半年も先に支払いを延ばすわけにもいきません。

あなたの家を完成させるまでそれらの支払いを立替えておけるほど体力がある工務店やハウスメーカーはそうはありません。
なので建築主であるあなたも工事途中に数回に分けて支払いを求められるわけです。

あなたの資金計画が全て自己資金で賄われるのであれば、求めに応じて支払いも可能です。
でも、全額自己資金で賄える方もそう多くはありません(皆無でもありません)

多くの方は住宅ローンを借りることになっていて、その住宅ローンも原則は建物が完成したことが確認できないと実行できません。

そうすると工事途中の支払いにあなたも工務店も困ってしまいます。

分割実行やつなぎ融資が可能なのか?

工事途中の支払いのために住宅ローンの一部を実行してもらうことを「分割実行」と言ったりします。
この分割実行は対応可能な金融機関と不可能な金融機関があります。
分割実行が不可能な金融機関では「つなぎ融資」といって短期の別の融資を手配できるところもあります。
更にまれですが、このつなぎ融資すら手配できないケースも存在します。

せっかく好条件の住宅ローンを見つけたのに工事途中の支払いができないのなら結果的にその金融機関では借りられないということになるかもしれません。
中古住宅や建売、マンションなどの購入なら住宅ローンの実行は1回で済むので「分割実行」や「つなぎ融資」なんてことを心配する必要もありませんが、注文建築の場合、工務店やハウスメーカーへの複数回の支払いに対応できるのかという点もチェックが必要です。

そういった意味ではこの「分割実行」や「つなぎ融資」が可能かどうかという点のチェックが住宅ローン選びの最初かもしれません。
住宅ローン選びとは別に建築を依頼するのが大手のハウスメーカーならばこのつなぎ融資すら好条件で用意ができるケースがあります。是非、一度依頼先に確認してみることも大切かもしれません。

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