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共有不動産の賃貸管理

橋場祐太

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テーマ:不動産管理



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共有不動産とは簡単に言えば「所有者が複数人いる不動産」のことです。

複数人いる所有者のことを「共有者」といいます。

相続や、贈与などにより家族間で生じることが多いです。

一般的にはあまり良い状態では有りませんので可能であれば、単独所有のほうが好ましいでしょう。








共有不動産を賃貸として貸し出す場合には「代表者」の選定が必要になります。

共有不動産は特定の行為(賃貸、売却、修理等)をする際には、強者の一定割合の賛成が必要にあります。

例えば、修理については、各所有者が単独で行うことができますが、売却は全員の同意が必要となります。

一般の賃貸は多くの場合持ち分の過半数が必要と言われています


代表者を決めずに置くと、合意を形成するのに時間がかかってしまい入居者様が不満に思ってしまうおそれがあります。

そのため、賃貸経営では代表者の選定が必要となるのです。








誰が代表者であるかは、委任状を作成して決定します。

後で問題にならなように、弊社にてオーダーメイドの委任状を作成いたします。

そして、代表者様を貸主としてお手続きを進めてまいります。






委任状の作成に必要なものは以下の3つです

①実印

委任状にしっかりと共有者の意思を表示させるために必要となります。


②印鑑証明書

実印とセットです。


③身分署名書

共有者であることをご確認させていただくためです。








Q:なぜ印鑑証明書が必要なのですか?

A:実印での押印があるためです。実印と印鑑証明書はセットになります。押印されたものが「実印」であるかどうかを確認させていただくことにより書類の適切性を担保します。


Q:なぜ実印なのですか?

A:実印で押印をしないと、後に争いが生じる可能性が高まってしまうからです。そのため弊社ではしっかりと実印での押印をお願いしております。


Q:身分証明書は何がつかえますか?

A:顔写真入のものが必要になります。マイナンバーカードが便利です。

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橋場祐太
専門家

橋場祐太(不動産コンサルタント)

有限会社橋場不動産

LINEでの相談や360度動画での内見などオンライン上のサービスで、来店不要の物件探しをサポート。行政書士として、不動産相続や家族信託、空き家問題などにも専門性を発揮。

橋場祐太プロは青森放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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