リッチ・デラックス・ブルジョア
From:高橋 徹@生活工房Life
横手市神明町の事務所より、、、
住宅購入専門ファイナンシャルプランナーの高橋です。
家族も寝静まった深夜1時。
ぼーっとしながら録画した番組を見ていた時、とある横手の住宅会社のCMが流れました。
その内容とは・・・
「月々40000円から、家賃並みで住宅取得!」
これです。
正直、またこの手のCMかと思いました。
このブログでも何度もお話してきましたが、将来の返済額は家賃と同等に収まることはほぼありません。
このCMの住宅だと、
住宅ローン1500万円
35年払い
変動金利の場合は0.8%、返済額40959円
3年固定の場合は0.75%、返済額40617円
といったところでしょうか。
変動金利はこの先どのくらいの幅で変動するかわかりません。
3年固定金利は、当初の割引あり3年間のみの固定金利になります。
3年後は割引幅が少なくなり現時点だと金利が1.3%前後まで上がってしまうことが既に分かります。
1.3%になると返済額は44148円です。
もはや家賃並みでもなんでもありません。
結局どっちが良いのか
変動金利は将来の金利が未知数。
固定3年は金利が上がる。
今わかっているのはこの2つですね。
考え方によっては変動金利の方が有利になることもあります。
変動金利を選択した場合3年後の金利が3年固定金利の1.3%を超えなければ・・・
変動金利の返済額の方が少ないですよね。
ただ将来の変動幅は未知数。
確実に上がらないとは言い切れないし、確実に上がるとも言い切れない。
変動幅が見えないので、怖さがあります。
ちょっとしたテクニックをご紹介します。
変動金利は固定金利に変更できる
変動金利は半年に一度、金利の見直しがあります。
銀行から郵送される金利の通知に目を通し、例えば3年後変動金利が1.3%を超えそうになったらその時点で3年固定金利でも5年固定金利でも10年固定金利にも変更できます。
また固定金利から変動金利へのチェンジもできます。
これってスゴく良いことですよね!
ただしこれは住宅ローンを借りている銀行によります。
柔軟に対応する銀行もあるし、そうでない銀行もあります。
こういったことを知っておくと住宅ローンを契約する銀行を選ぶときに役立ちますね
例えば。。。
当初は変動金利で住宅ローンを組み、子供の学費や出費が重なる時期は金利の変動が未知数なのは困るから固定金利に変更する。
子供が独立して夫婦だけの生活になった時、住宅ローンの残高は相当減っています。
金利はその時点の残高にかかりますので、多少の変動が起こっても返済に問題はないから、また変動金利に戻す。
このように将来のライフプランによって都度見直ししていくという方法もあります。
住宅ローンを抱える時は変動か固定かという一辺倒な考え方でなくこういったテクニックもあるということを知っておくと安心材料になると思います。
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