家計簿の向こう側
From:高橋徹@生活工房Life
先日、私の父親がケガをしてしまいました。
私の母から連絡があり、仕事先で転倒して、左腕の骨折とのこと。
搬送された病院の医師から、難しいケガで
手術が必要です。と言われました。
一週間後に手術が決まり、10日前後の
入院になりそうです。
横手市は今、真っ白な雪景色です。
このケガだと家の前の雪かきはできません。
全く予期しない事態
父のケガは本当に予定外。
まぁ予定通りケガする人はいませんが。。。
実家の雪かきは母ひとりだと大変なので、
私も手伝うことになります。
言ってみれば“私が手伝うこと”
これが父、母からするとこれが実家の雪かき
をする対策になる訳です。
実はこの事はこれから家を買うあなたに
とってすごく重要なことなのです。
まず、ほとんどの人がまさか自分がケガとか
大きな病気になるわけない。
当たり前かもしれませんが、
こう考えていますよね。
○○になるわけない。
家造りをする上で、この考え方はものすごく
危険なのです。
例えば
住宅ローンの返済中に大きなケガをして
会社を休む事になったら?
毎月のお給料はどうなりますでしょう?
100%支給されますか?
会社員で社会保険に加入者であれば働けく
なった4日目から最長1年6ヶ月の間は
傷病手当金を受け取れます。
ざっくり言うと一日あたりのお給料の2/3が
社会保険から保障されるもので、結果的に
1/3は収入のマイナスという事になります
お給料の1/3が無くなったらどうでしょう。
収入がマイナスになったのに
住宅ローンの返済は待ってくれないですね。
その上、医療費だって請求されます。
メガトンパンチ級ほどではないかもしれま
せんが、それでも家計にグッときませんか?
こういった事に何の対策をしていないと、
預貯金から支払うことになります。
もしかすると、預貯金が底をついてしまい
住宅ローンを返済できなくなり、最終的に
家を手放してしまう可能性だってあります。
まさに“生きるリスク”です。
対策は家を建てる前に
この場合は医療費や収入のマイナスも考慮
し自分に最適な医療保険に加入するなどの
対策があります。
毎月の保険料は掛かりますが、
こういった事態を乗り切る有効策です。
なってしまってからでは、どうしようもない
事もあります。
これはほんの一例です。
もし、病気になったら?
もし、災害にあったら?
もし、働けなくなったら?
このように、あなたがこれから家を買いたい
と考えていたら
“もし○○になったら?”
○○を考えてみて下さい。
これを乗り越える対策を備えましょう!
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