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日経平均歴代2番目の下落!そんなときでも一喜一憂せずに投資する方法とは?

土田茂

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テーマ:資産運用

こんにちは、秋田のファイナンシャルプランナー、土田です。

史上最高値を更新したばかりだった日経平均ですが、今日は大幅な下落となりました。
日経新聞2024/8/2Web版「日経平均2216円安 ブラックマンデー以来2位の下げ幅」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB020Q30S4A800C2000000/
以下引用
2日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、終値は2216円(5.8%)安の3万5909円になった。引き金となったのが、前日発表された米景気指標の下振れだ。米景気後退の可能性が意識されはじめたほか、世界株高をけん引してきた半導体をはじめとするハイテク株への高い期待もしぼんでいる。さらに、日本株には足元の円高が企業業績の下振れにつながるという固有の悪材料が重なる。突然の「トリプルショック」で投資家心理が冷え込み、下値がみえなくなっている。
終値ベースでの日経平均の下げ幅2216円は、ブラックマンデー翌日である1987年10月20日(3836円)に次ぐ歴代2番目の大きさ。半面、下落率5.8%は歴代29位にとどまる。日経平均の水準が上がったことで、急落時の絶対値が大きくなった面がある。
「まさに、フリーフォール(自由落下)だ」。フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッドは2日午前の日本株の下げ方をこう表現する。人気株のアドバンテストが2日前の決算発表で好業績をたたき出したが、前日の相場全体の支えにはならなかった。

引用終わり

ブラックマンデー以来歴代2番目の大きさで下落し、36000円を割ってしまいました。下落率は歴代29位ですがインパクトが大きいですね。

また、プライム市場で値上がりしたのが14銘柄しかなく、全面安となってしまいました。
理由としては、アメリカの失業保険申請件数、アメリカの製造業景況感指数、そして円高という「トリプルショック」としていますが、以前も紹介した通りで、投資家心理的にもトリガーを引いてしまうと下げ止まらない状況もあったので、アメリカ以上に下がったところもあるでしょう。

記事後半には、アメリカ経済のソフトランディング(軟着陸)に楽観的だった投資家が、ハードランディングの警戒をし始めたともあり、アメリカの利下げでさえ、景気悪化の可能性があるからではないか?という疑いを持っているアナリストの声も載せています。

これまでアメリカ株を支えてきた、ハイテク企業株が決算が悪くはなくても下落する事態となっており、割高感もあったのでその調整や、実際にインテルの赤字などから、冷静に生成AIについても投資家が見始めているようです。

コロナ以降、実態とかけ離れた株価になっていたことからも、再度調整局面に入ったのかも知れませんね。

とはいえ、株価は変動するものですから、一喜一憂せずに投資したいものです。
そのためには「いつ・いくら必要」かをしっかりと把握して運用することが大事です。

投資の目的はご自身のライフプランを実現するためであり、お金をただ増やしたいではないはずです。

そういった意味でも、ライフプランなくて投資プランもあり得ません。

今回の下落で不安に思った方はぜひ、「投資の目的」を考え直してみてください。
そうすると投資商品や手法も変わってきますし、安心して投資ができるようになります。

ライフプランの作成から投資プランの作成をプロと一緒にという方はぜひご相談くださいね!
ご相談はこちらからどうぞ。

今日もありがとうございました。

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土田茂
専門家

土田茂(ファイナンシャルプランナー)

ライフ・デザイン・ラボ

顧客のライフプラン実現に向け、目に見えないお金の問題の解決をサポートする専門家です。公的な制度は勿論、様々な金融商品や情報を活用して、保険だけ運用だけの「部分最適化」ではなく「全体最適化」を行います。

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