公的年金だけでは暮らせない!?金融庁からの報告書
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
連日の暑さで東京では熱中症の死者が今年100名を超えたようです(汗)
新型コロナ対策でマスクを着用している方も多いのですが、そもそも外ではマスクをする意味もあまりないそうなので(新型コロナはそもそも空気感染はしないようですし、マスクは自分から感染させないためのもの)、外では熱中症に優先して備えた方がよいかも知れませんね。
さて、新型コロナの影響で世界のGDPが大変な事になっていますね(汗)
日経新聞 8/18朝刊「主要国経済1割縮小 リーマン時の3.5倍」
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200818&ng=DGKKZO62731860X10C20A8MM8000
以下引用
世界の主要国の2020年4~6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比9.1%減少した。リーマン危機時の約3.5倍の落ち込みで、コロナ禍の傷の深さが鮮明になった。それでも感染を早期に抑え、経済復調に動いた中国やベトナムはプラス成長を達成した。感染抑制と経済活動の両立の重要性を改めて浮き彫りにした。(関連記事総合2面に)
世界GDPの3分の2を占める日米英中とカナダ、ユーロ圏の計24カ国を「主要国」として集計した。GDP統計では変化を早く捉えられる前期比を使うことが多いが、コロナ禍で経済規模が平常時に比べてどれだけ縮んだかをみるため前年同期と比べた。リーマン危機の影響がピークだった09年1~3月期は2.6%減だった。
引用終わり
日本でも年換算で27.8%の下落となりましたが、これもリーマン時の17.8%よりも10%も多く下落しています。
これだけ経済に大きな打撃があるなか、そして自粛など感染対策で生活も戻っていないなかでも株価は23000円台を回復しており、いかに先行指数とはいえ実体経済との乖離があるように思われますね。
そういった中、今日の日経にはこんな記事も
日経新聞8/20 朝刊 「悲観派、コロナ銘柄に牙 弱気ETF、口数最高に」
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200820&ng=DGKKZO62813510Z10C20A8EN1000
以下引用
18日の米S&P500種株価指数が過去最高値を更新し世界の株式市場が強気に傾くなか、弱気派の取引が広がり始めている。「ウィズコロナ銘柄」の成長性を見直して売り込む動きが出てきた。日経平均株価の下落が運用収益につながる上場投資信託(ETF)の投資口数は過去最高を更新。宴(うたげ)の終わりが近づいているのだろうか。
引用終わり
アップルが時価総額で2兆ドルを超えたという記事もありましたが、その一方で所謂コロナ銘柄の割高感や銘柄による優劣が出てきているようです。
また、コロナの影響が短期で終わらないのではという憶測も高まり、更にアメリカ大統領選挙もあるため、株価は一旦調整に入るのかも知れませんね。
9月に暴落説も一部に流れる中ではありますが、記事にある通り「少なくとも過度な楽観の時期は過ぎつつある」のかも知れません。
この様にマーケットは動いていますので、投資も活用して資産を形成したいという方は「マーケットに左右されない(にくい)」投資を行っていく必要があります。
そういった資産運用をライフプランに取り入れたいという方はこちらからお問合せ下さい。
今日もありがとうございました。