確定拠出年金で投資家デビューが増加中!
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
今年も早くも6月!折り返し地点を迎えようとしていますね!
年初に立てた目標がある方は進捗はどうでしょうか?
私は今年取得しようとしている資格「プライベートバンカー」の勉強中です。
この資格はFPの分野である6分野(ライフプラン・リスクマネジメント・資産運用・不動産・相続事業承継・税金)を、トータルプランニングしていく内容であり私が目指しているFP業務そのものを学べるものです。※FP資格ってどうしても各分野が「縦割り」になっているので全体としてのプランニングは学びにくいんです。
個人的には「資格」より「実務能力」と考えていますが、それはそうとしてしっかりと学ぶことも大切で、学ぶ動機として資格取得もありますし、資格を維持するための研修も受けることで継続的に(強制的に!?)知識をブラッシュアップできることも動機となりました。
またこれに合わせて東京で元外資系銀行のプライベートバンカー(富裕層向けの金融コンサルタント)で独立系金融コンサルタントの方から「実務」を中心に学んでいます。(もちろん有料です!本当に有益な情報は無料では得られませんね)
これにより、ライフプランを実現するための手段として、保険・資産運用(証券や不動産など)・相続・事業承継対策(遺言や不動産の整理などの節税対策、一般社団や合同会社活用や民事信託活用など)のより一層の提案力・実行力強化ができると確信しています!
FPはコンサルタントとしての実務能力がお客様にとっての「価値」に繋がるので常に成長を目指して精進しているところです!
※因みに最近肥えすぎたのでダイエットも目標にして取り組んでいます(汗)
さて、今日は最近遂に弱音(本音!?)が出てきた金融庁からの情報です。
人生100年時代、2000万円が不足 金融庁が報告書
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45636720T00C19A6EE8000/
日経新聞6/4
以下引用
金融庁は3日、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめた。長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示した。公的年金制度に頼った生活設計だけでは資金不足に陥る可能性に触れ、長期・分散型の資産運用の重要性を強調した。
引用終わり
先月に人生100年時代の指針案を公表し、自助努力が強調された内容であったためマスコミやジャーナリストなどから批判を浴びている金融庁ですが、昨日は資産形成を促す報告書が公表されました。
内容は引用記事の通りで、95歳まで生きるとすると2000万円の金融資産取り崩しが必要(つまり老後までに2000万円は貯金などで用意しておく必要がある)という内容でした。
また、公的年金だけでは資金不足に陥る可能性にも触れていて、現役時代から老後に備え、長期・分散型の資産運用の重要性を強調しています。
とはいえ、私からすると、全く目新しくはなく10年以上前からそう言われてる内容なんですけど、やっと「国が公にした」という意味では、それだけ切迫していることの現れと捉える事もできますね。
国も90年代には「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げて、国民に投資を促しましたが、全く浸透してこなかった経緯があります。
原因の一つには、自助努力しろって言われても、どうやったら良いか分からない!ということもあるのではないでしょうか?
投資=ギャンブル
というイメージをお持ちの方はまだまだ多いです。
(そうさせたのは金融業界にも原因が多分にありますが)
車の運転のように、教習所がない以上、習わずに運転する人が増えたら事故も増えるという事ですね。
という事で!
7月15日に資産運用に関するセミナーを行います!
基礎的な資産運用の必要性と積立投資の仕組みなどについてお伝えする予定です。
参加費は無料!もちろん勧誘行為などございません(笑)
詳細はこちらからどうぞ
https://www.kakei-lab.jp/セミナー情報/
また、当日ご都合がつかないというかたは個別でもご相談下さい。
ご相談はこちらからどうぞ
https://www.kakei-lab.jp/お問合せ/
私の方針は、「全く知らないからお任せします」ではなく、ある程度の仕組みを知って頂いて「アドバイスを受けながらやってみたい」という方をサポートするスタンスです。
※こういうやり方でなければ継続することも難しく、何も知らなければ金融機関のカモになりかねません!
令和元年、新しい事にチャレンジするには良いタイミングです。
そして投資は時間を味方につけるためにも早くから取り組むことが大切です。
私に相談するしないは置いておいても、将来のためにぜひ取り組んでみて下さい!
今日もありがとうございました。