「無料」は当たり前?
いよいよ受験シーズンに入ってきました。
わが塾でも、総合型選抜や学校推薦型選抜などの大学入試から
対策指導などが始まっています。
12月の附中入試、1月の共通テストを終えると、
いよいよ高校入試がやってきます。
志願先は、どんな高校?
高校入試を受けるにあたって、
生徒たちは「志願先」を選びます。
昔のように、高校受験のために浪人する生徒は少なく、
ほぼ全入状態だといわれていますが、
1倍を超えている高校もあります。
秋田市内では
秋田高校、秋田南、秋田北、秋田中央までの4校は
毎年1倍を超えています。
秋田工業などは一部の学科で定員割れをするときも
ありますが、高校全体では1倍以上をキープしてい
ます。
そのような現実を前に、
自分の学力を過信して、高校入試に挑む生徒もいます。
過信は、その先の壁を見えなくする
「自分の実力に見合った高校を選ぶ」
これが、いまの高校受験のトレンドです。
無理をしないで、確実に合格できるところを
志願先にすれば、ちゃんと合格できるから…。
高校生活のことを考えると、無理に高いレベルの
高校を選ぶよりも、身の丈に合った高校を選ぶことが
何よりも高校生活の充実、その先の進学にもつながるのではないか…。
どれだけ無理をしてでも、進学校に合格するように
わが子にはがんばってもらいます…。
ご家庭それぞれにお考えがあろうかと思います。
ただ、気を付けてほしいのは 合否境界付近で志願先へ合格したときの「その先」です。幾多の壁の存在を認識しているかどうかで、高校生活は大きく変わってきます。
進学校への入学は「終点」ではない
主体的に行動して、先生方の協力をもらいながら 高校生活をコツコツと良いものにしていく生徒は、 高校生活が充実し、進路も自ずと拓けます。 高校の先生方とも関係が良好になり、進路に関す る助言や情報が入りやすくなります。
一方で、主体性がなければ、次第に後れをとり、
勉強にもついていけない、学校生活も楽しめない、
そんな「望まぬ毎日」を過ごすことになりかねません。
次第に友達と話すことも面倒になり、どうしても
内向的になってしまいがちです。
思った通りの学校生活にならなかったじゃないか…。
その高校に通うことで得られるはずのものが
何一つ手に入らないまま、高校生活を終えることに
なりかねません。
志願先を選ぶこととは・・・
昔は、こういったことなど全く気にしなくても
それなりに楽しく学校生活は過ごせました。
しかし、いまは違います。
いまの高校事情、大学事情に合わせながら 自分が歩むべき道がどのような道なのかを 考えるのは、もはや当然なのです。
本当に困ったときには、
学校の先生や、最寄りの専門家に聞いてみましょう。
専門家は、選択行動を解説する役割
アドバイスに対してはしっかり傾聴し、
自らの考えと異なるなら、専門家にぶつけてみましょう。
専門家は、必ず何かしらの助言をくれます。
最終的には本人の意思で進路を拓くわけですが、
参考になる考えや親身に相談できる環境があるのは、
生徒の皆さんや保護者の皆さんにとっても
非常に心強いと思います。


