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夏期講習に向けての「課題」整理

一関港

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夏期講習に向けての準備を進めていますが、
予備知識として、皆様にお伝えしておきたいことがあります。

それは
「問題解決能力の低下」が起きているということです。

秋田県に限らず、入試問題を作成する場合には必ずあることですが

・全国で出題されている入試問題のトレンド調査や分析
・入試を受ける中学3年生の現状把握と分析


これらをすればするほど、入試問題は「易化」していきます。
それは、なぜでしょうか。

私たちの感覚的な話で恐縮ですが、
上位10%と下位10%は、おそらくあまり大きな変化は
ないと思います。

コロナ禍から一気にここ数年で、
残りの80%相当の生徒が、
やや学力低下の傾向に見えます。


背景について、いくつか説明します。

特定の私立高校の入試問題であれば、平易であれ難解であれ、
「この問題が6割以上解ける人に入学してもらいたい」などの
明確なターゲットが設定されるのなら、難易度の高い問題を
出題する意義は大いにあると思います。

しかし、高倍率の進学校から定員割れが常態化した高校に
至るまで、すべての高校で合否を決めるための問題として
出題するのであれば、合否を分けるために、相応の標準偏差
が出るような問題を出題しなくてはなりません。


したがって、難易度の高い問題を出すことにシフトする
難化傾向にしてしまうと、今の時代は入試問題として、
入学者を選抜する現場では運用しにくいものになります。

さらに、コロナ禍を経験した生徒たちは、
圧倒的に記述力が落ちています。

・計算の過程を粗末にする
・説明・論述問題を避ける
・自分の言葉で語るものから逃げようとする


こういった傾向があります。
意図的な場合もあるでしょうが、多くはほぼ無意識に
「どう書けば合うのかわからないから、書かない」のです。

・書く経験だけではなく、書いたものを本格的に添削される経験も不足している
・日ごろ、AI作成文や模範解答を写して済ませ、自力で文を書く習慣に乏しい
・記述させずに済む出題形式に頼る指導者側の事情がある


学校現場では、こういった問題処理能力に課題があることを
予め知っており、入試を「易化」させる方向に舵を切るのが
一般的です。

ただ、入試を作成する教育委員会側の想定を超えるほどの
点数低下が起きています。
その例として

各県のニュースで、「公立高校入試の平均点が、令和になっ
てから最も低い得点でした」というニュースが、あちこちで
聞こえてきています。

その要因は何か。
いくつかある要因の一つに、この塾は手をつけます。

秋田受験ゼミナールの夏期講習は、いまの生徒たちに足りない
ものを、しっかり提供していくメニューになっています。

彼らは、知識を身につける「器」づくりも足りていません。
蓄えるための知識も十分ではありません。
足りないものを、存分に提供します。


「必要な知識を備えていない生徒」は増えています。

「問題解決のために必要な手順」を踏まえず、
能力に合わない効率化を進めることで、学力伸長を阻害しています。

結果ばかりに気をとられ、学びの本質が形骸化した状態から
脱却するための夏期講習にしたいと思っています。

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一関港
専門家

一関港(塾講師)

秋田受験ゼミナール

得意・不得意の把握は勿論、性格や思考傾向を理解した上で生徒一人ひとりと本気で向き合っています。指導方法や指導形態の「最適解」を探り、少人数授業と1:1指導を組み合わせて指導しています。

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