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古谷健夫プロのご紹介
組織の発展に役立つ問題解決の手法を広く伝え、世の中に貢献(2/3)
トヨタでの経験を元に、課題を乗り越える方法を多くの企業・団体に伝授
古谷さんは東京大学工学部を卒業後、トヨタ自動車に入社し、鋳造工程の生産準備やエンジン設計などに従事。2001年からTQM推進の部署や責任者を歴任し、トヨタの総帥だった豊田章一郎氏の元、TQMをグループ会社全体に浸透させる役割を担ってきました。
「転換点となったのは2012年、名古屋大学病院から品質管理を医療現場に取り入れたいと要望を受けたことでした。半信半疑で指導したところ、医師から好評を博したのです。品質管理は製造業に限らず、普遍的に使えると気付きましたね」
トヨタを退社後、2019年に会社を設立。以来、問題解決アドバイザーとして企業をはじめ病院、官公庁などでもコンサルティングや研修を行い、意識改革や組織づくりのノウハウを伝えてきました。
「ただ、組織の一人一人に問題を解決する素養がないと、継続的に対処することができず、せっかくの改善も長く続きません。“手取り足取り”になりすぎないよう、考える力を養うサポートを心掛けています」
品質管理の可能性を見いだすきっかけとなった医療機関にも赴き、患者の誤認、投薬ミスといった間違いが許されない臨床の場でSDCAの手法を伝授。医師からは「標準化で異常をいち早く発見でき、医療の質を上げるのに有用であることが実感できた」と評価されたそう。
古谷さんは世界保健機関(WHO)の依頼を受け、南太平洋の島国・キリバス共和国の看護関係者に対しても助言。子どもの予防接種率の向上や医薬品不足の解消についてアドバイスしています。
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