小さな会社のブランディング?【その3】「特化戦略」成功事例も紹介
売りやすい環境を作る
「ブランド」と言うと多くの人は
シャネルやグッチ、エルメスなどのブランド品を思い浮かべるかもしれません。
そういったブランド品は
どうしてあんなに高価格でも売れるのでしょう。
それはみんなが欲しいと思い、
持って歩くことがステータスだと思っているということですね。
シャネルやグッチ、エルメスなどは
高名なデザイナーがデザインをした高いデザイン性、
世界観、ストーリーをもっています。
それを好きな人がたくさんいるわけです。
ブランドというのはつまりそういうことですね。
他にはない何かで差別化を図り、
それが好きなファンをたくさん作り
その人たちに買ってもらう。
つまり
「売りやすい環境を作る」
ということです。
「売りやすい環境を作る」とはどういうことかというと
ファンをたくさん作るということです。
ファンになってもらえたらその人に売るのは簡単なことです。
どんどん売れます。高くても買ってくれるでしょう。
ではファンをたくさん作るためにはどうするか。
まずは、「差別化」ですね。
差別化、差別化ってよく言われていますが、それが難しいわけです。
日本人は、人と違うことを良しとしない国民性があるため
余計に難しく考えてしまいます。
しかし、逆に人と少しでも違うことをすれば目立つわけです。
ビジネスや商売にとって、目立つことはいいことなんです。
そう考えると、「差別化」というのは簡単に思えてきませんか?
「差別化」=「目立つこと」となります。
さらに目立った上で好きになってもらうのがブランディングになります。
そして、小さな会社ができるブランディングは
大企業に比べると、資金力も人材も劣っていますが、その中でも
できることはあります。
戦略として
1.キャラクター戦略
2.特化戦略
3.地域戦略
4.営業方法戦略
5.めんどくさい系戦略
ほかにもたくさんあると思いますが
私が提案するものとして5つあげました。
一つ一つ次のコラムからご説明していこうと思います。
続く・・・