縁側のひだまり

加藤武範

加藤武範

テーマ:高齢者 介護 問題

明けましておめでとうございます。
2026年も福寿想の各サービス及びNPO法人権利サポートミモシー中部をよろしくお願いします。

お正月休みを利用して、92歳の伯母に会いに娘を連れて南紀まで行ってきました。3年前に亡くなった母のお姉さんです。日頃から甥の私の事を何かと気にかけてくれていましたが、この1年は体調が思わしく無く、明らかに気力が落ちていました。耳も遠くなった印象です。日当たりの良い自宅の縁側で、揺り椅子に座って、庭を眺めたり、新聞を読んだりして一日を過ごしているそうです。
「正月の準備も何もせんようにしたんやよ…動きたないんや…一日ここで、庭を眺めていると、今までの事(人生)が走馬灯のように思い出されてくるんやで…わたしの親や兄さんの事、あんたの母さん(妹)の事、いろんな事あったけど…これで良かったんや~そう思ってるんやで」

「介護保険申請したら、デイサービスとかリハビリとか行けるで…」仕事柄、野暮なアドバイスをしましたが…心の中では「このままで良いんだよね…余計なお世話だよね…」私の正直な気持ちです。

元旦の昼下がり、母の面影を残す伯母と二人で過ごした縁側のひだまり、私にとっても一生忘れる事の無い思い出になりそうです。

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加藤武範
専門家

加藤武範(ケアマネジャー)

合同会社福寿想

リハビリ病院で医療ソーシャルワーカーをしていた経験から、地域のネットワークとも連携。従来の福祉的な視点に捕らわれない柔軟な発想で、介護を必要としている方やその家族にとって本当に必要な介護を提案します。

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