有料老人ホームの選び方(ナーシングホームから住宅型有料ホームへ)
有料老人ホームに入所されている方が亡くなられたら、有料老人ホームから連絡がケアマネジャーや関係各所に連絡がいくのが一般的です。
あるケアマネジャーさんからこんな話がありました。有料老人ホームに入所されているRさんの話です。
薬局からのRさんの情報提供に「11/22にご逝去されました。」と記載がありました。ただ、その書類には、「次回訪問日は11/29です」とも記載があります。今日は11/30です…
早速、薬局に確認の電話をしたところ、「Rさんはご逝去されました。11/29の記載は誤りです」との事。ケアマネジャーはびっくりして、有料老人ホームに電話しました。
ケアマネ「Rさんが亡くなられた…とお聞きしました」
施設「あー、そうですね」
ケアマネ「連絡頂いていないですが…」
施設「すみません。忘れていましたー」
多くの場合は、ご家族からケアマネ宛に「お世話になりました」と連絡を頂くものですが、バタバタするとご家族も連絡を忘れてしまう事もあります。でも、施設は、入居者の方が亡くなられたら、まず、ケアマネ宛に連絡を入れます。さすがに「忘れてましたー」では、済まされないのではないでしょうか?
もし、入居施設を探されている方が、いらっしゃれば、まず、上記の様ないい加減な施設は避けた方が良いです。大切なご家族をこんな施設に預けてはいけません。