ドジャース ”世界一” 2連覇 思考の秘訣は何?

蛯原健治

蛯原健治

テーマ:組織づくり チームビルディング 事業承継

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。




アメリカの大リーグは、
ドジャースの逆転勝ちで、
2年連続の優勝をしました。


地元で2連敗し、
もう今年はダメかと思いましたが、
第6戦を勝ち、第7戦も9回裏同点に
追いつき、延長戦で勝利しました。


彼らは、どんな考え方でいるのでしょうか?
それは、ポジティブアプローチだと
私は思います。


■ ポジティブアプローチとは

ポジティブアプローチは、
現実と理想の間にあるギャップを埋めて、
理想にもっていくアプローチです。


そもそも「問題」とは
理想と現実のギャップです。
つまり、
問題を解決して理想の状態に
持っていくことが重要なのです。





■ 選手たちのコメントに学ぶ

両チームとも選手のインタビューを聴いていると、
下記のコメントが多かったと私は思います。

「自分たちは良かったが、
 相手がさらに良かった。
 また、明日頑張るよ!」


優勝というゴールに向かって、
「どうすれば実現するか」をひたすら考えて行動する。
結果がでなければ、結果がでる行動をとるだけ!
 

■ 仕事も同じ

仕事も同じで、
ゴールに向かって「どうすれば実現するか」を考え、行動する。
それだけです。


私をはじめ50代以上の人は、
「決められた方法をやれば結果が出た」時代を過ごしています。


また、
「問い詰められ、大きな声で
 怒られたら人が動く」という
マネジメントで教えられてきたので、
どうしてもギャップアプローチで考えてしまいます。


■ ギャップアプローチの限界

「なぜできないんだ!」と詰めれば、
人はすぐに辞めてしまいます。


経営目標管理のOKRの運用も同じです。
目標と実績の差を出し、
目標に達成するために何をするかを
皆で考え、ひたすら実行する。
とにかく目標との差を埋めるための
行動を考えて実行するだけです。


ギャップアプローチのマネジメントスタイルは、
もはや組織風土として根強く、
多くの会社に存在します。


■ ポジティブアプローチで風土を変える

ポジティブアプローチが取りやすい
OKRを導入することで、経営目標達成と、
人が辞めない組織の実現に近づくと思います。


50人以下の企業に合ったOKRをもっと詳しく知りたい方
お問い合わせ、ご質問は下記から
https://ebi-management.net/info-page/



【えびマガ】登録はこちらから
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツが分かるメールマガジン
▽ ▽ ▽
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=cxwwAEv

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

蛯原健治
専門家

蛯原健治(コンサルタント)

EBIマネジメントオフィス

チームビルディングコンサルティングにより、リアルな経営課題の解決、次世代の経営チームづくり、従業員の成長を三位一体でサポートし、持続可能な企業経営に結び付ける。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

次世代の経営チームづくりをサポートする専門家

蛯原健治プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼