目標管理では、成果は上がりません!?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
先日、ある中小企業に
ヒアリングをしてきました。
採用ができない、
20代、30代の社員が採用できない。
3K職場だから、
若手が会社に来てくれないんだ。
10年後、どうやって会社を
継続していくか心配だ。
という話でした。
これって本当に
採用の問題でしょうか?
人材不足だと嘆いている中小企業の
多くが、定着に問題があるのです。
では、定着しないのはなぜか。
心理的安全性がないからです。
心理的安全性とは?
「メンバー一人ひとりが安心して、
自分が自分らしく、
そのチームで働ける」こと
「自分らしく働く」とは
「自己認識・自己開示・自己表現が
できる」ということです。
人が辞めるから採用ではなく
人が辞めるから、
心理的安全性のある職場を作る、
なのです。
心理的安全性は、googleの
「生産性の高いチームへと導く5つの鍵」
からきています。
1. 心理的安全性(Psychological safety)
…メンバー一人ひとりが安心して、自分が自分らしくそのチームで働けるか?
2. 信頼性(Dependability)
…他のメンバーから頼りにされているか?他のメンバーを頼れるか?
3. 構造と明瞭さ(Structure & clarity)
…チーム目標や役割分担、実行計画は明瞭になっているか?
4. 仕事の意味(Meaning of work)
…メンバー一人ひとりが自分に与えられた役割に対して意味を見出せているか?
5. 仕事のインパクト(Impact of work)
…自分の仕事が組織内や社会全体に対して影響力を持っていると感じられるか?
この2~5が実行できていると
1.の心理的安全性のある職場になります。
心理的安全性
「メンバー一人ひとりが安心して、
自分が自分らしく、
そのチームで働ける」こと。
「自分らしく働く」とは、
「自己認識・自己開示・自己表現ができる」こと。
では、
これらをどうやって具体的に
どうするかについては、
次回お伝えします。
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