最後は誰が決めるのか

蛯原健治

蛯原健治

テーマ:組織づくり チームビルディング 事業承継

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。





ある複数の支援先であることです。


私は、話し合う必要性を説くのですが

「社長は、話し合うだけで、今まで何も決まらなかった。
 だから、話し合ってもしょうがない。」

と言われます。


では、
本当に話し合ってもしょうがないのでしょうか?


話し合いだけでは、しょうがないと私も思います。


話し合って決めなければ、問題は解決しませんし
ビジネスは進みません。


1.誰が、その問題について決めて良いか明確にしていますでしょうか?
 話し合っても決められないのは、最後に決めてよい人を決めないからです。
 役割・責任・権限を明確にする必要があります。


2.目的・目標を明確にする
  部署の目的・目標をはっきりさせ、
  その達成の責任者を明確にすることが必要です。
  責任を明確にすることは、権限も付与しなければいけません。


3.組織トップが引き取らない
  話し合いが決まらないからといって
  組織トップが決め続けていたら
  社員はいつまででも決めることはできません。
  意思決定もやりながら覚えないとできません。


  実は、決められない社員を作っているのは
  組織トップかもしれません。
  

実は、多くの組織トップが無意識でやっています。


あなたは、無意識に社員の意思決定の機会を奪っていませんか?  


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蛯原健治(コンサルタント)

EBIマネジメントオフィス

チームビルディングコンサルティングにより、リアルな経営課題の解決、次世代の経営チームづくり、従業員の成長を三位一体でサポートし、持続可能な企業経営に結び付ける。

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