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目標が達成された状態の言語化

蛯原健治

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テーマ:組織づくり チームビルディング 事業承継

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
 社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
 組織作りのコツをお届けします。



昨日は、中小企業向け目標と成果管理(OKR)
の導入支援をしてきました。

OKRとは
Objectives (目 標)and Key Results(主要な結果)
の略称です。


Googleやインテル、メルカリなどが導入していますが
実は、OKRの考え方は、組織力が不足している中小企業こそ
メリットが最大限活かせるのではないか、と思います。


特徴は、
目標をただ1点に絞り、
全員がフォーカスされた同じ方向に向かっている状態を作り出し
あえて高い目標を設定してチェレンジングな取り組みを通じて、
成果を生み出すことです。

今どういう状態・結果にあるのかを定量的に測ることが可能なので、
できているのか、できていないのか誰でも、すぐに分かります。


OKRの “O” とは、Objective(目標)つまり、
目標と目標が達成された時の状態のこと。


OKRの “KR” とは、Key Results(主要な結果)
つまり、Objective(目標)を「どのように」達成しつつあるか
モニタリングする基準のことです。


Objective(目標)は、
目標と目標が達成された時の状態のことです。


例えば、
太り過ぎなので、減量しようと思いたち、
下記の目標を設定しました。


「3ヶ月で3キロ健康に減量」


OKRでいけば、これでは不十分です。
目標が達成された時の状態がありません。


「3ヶ月で3キロ健康に減量し、着たい服が着られている」


これでOKです。


より、目標がイメージしやすくなります。
イメージしやすくなると、行動に移しやすくなります。


皆さんも、売上目標だけでなく、どんな状態かもセットに考えてみませんか?



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専門家

蛯原健治(コンサルタント)

EBIマネジメントオフィス

チームビルディングコンサルティングにより、リアルな経営課題の解決、次世代の経営チームづくり、従業員の成長を三位一体でサポートし、持続可能な企業経営に結び付ける。

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