企業の業績は組織風土が決める!
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
組織作りのコツをお届けします。
愛知県は、熱中症アラートが18日から22日まで続いています。
皆さんも体調管理にはお気を付けください。
様々な社長とお話をします。
やりたい事業がたくさんある方が多く、
あれもしたい、これもしたい
とおっしゃります。
社長のやりたいことの実現のために支援をしているので
私は、大歓迎なのです。
で、社長に聞くんです。
私 「誰が、その新規事業をやるんですか?」
社長「Aさんしかいない」
私 「Aさんは、既存事業の要の人ですが、
Aさんが抜けた後、誰がAさんの代わりをするのですか?」
社長「育っていない・・・。」
私 「Aさんに両方やらせると、時間がなく
新規事業が進まないか、既存事業が上手くいかなくなるか、
Aさんが潰れると私は、思いますが
どうされますか?」
社長「・・・・・。」
本当によくあります。このお話。
最近、大手企業で話題なのが
戦略人事という言葉です。
経営戦略を実現できる人・組織を
計画的に育成したり、採用しましょう!
というものです。
私、中小企業こそ、戦略人事が必要だと考えております。
社長がやりたい事を叶えるためには、
どんな役割の組織や人が必要か明確にして
スキルを明確にして
育成するのか、採用するのか決める必要があります。
中小企業の中途採用は様々な面で
難しいです。
一方、育成は、時間がとても掛かります。
特に、事業を任せる人を育てるには
3年~5年スパンで考える必要があります。
中小企業に人事部門がないことが多く、
総務・経理などと一緒にされていますが
人事の役割を担う人を育成することが
中小企
業の成長戦略に欠かせないことになっていくでしょう。
皆さんのビジョン達成に必要な組織や人材は明確になっていますか?
誰が、いつまでに、何をできるようになっていれば良いですか?
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