どこまで詳細にイメージできてますか？

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
　社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
　組織作りのコツをお届けします。



そろそろ梅雨明けでしょうか？


経営者の方が、
「我社の幹部社員は、何で問題に気づかないのだろう」
というご相談を多く受けます。


経営者の方と幹部社員の問題の気づきが違うのはなぜなのでしょうか？
どうすれば、問題を共有できるのでしょうか？


それは、経営者と幹部社員で
ビジョン（ゴールイメージ）と現状把握が違っているからです。


例えば、ビジョンとはある瞬間をビジュアル化したものです。

1年後会社は、どんなビジネスモデルなのか？
具体的に、
どんなお客様にどんな商品・サービスを提供し、どう収益を上げているのか？
販売・営業の、具体的な提供方法は？　
商品をどうやって作るか、サービス品質はどの程度か？　
採用・配置・育成・評価・報酬・定着について誰がどうやっているか？
結果、財務状況はどうか？


どんな組織なのか？
具体的には、どんな組織図で自分はどのように働いているのか？
役割と責任はどうか？
部下は誰で、会議や面談はどのように行われているのか？


一方、現状のビジネスモデルと組織はどんな状態か？


これらが、経営者と幹部社員で共有できていると
見えてくる問題は同じようになってきます。


なぜなら、現状とビジョン（ゴールイメージ）のギャップが問題だからです。


現常認識を共有し、ビジョン（ゴールイメージ）を協創してみることが重要です。


現状認識とビジョン（ゴールイメージ）を本音で話し合ってみてはいかがでしょうか？


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