ラベリングが、優勝をもたらす!
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
組織作りのコツをお届けします。
前回、サッカー、アジアカップの
森保ジャパンについて書きました。
1.組織学習の欠如
2.人材力頼みで、組織力・関係力の不足
が考えられ、
組織学習の欠如とは何かについて
私の考えを書きました。
今日は、
2.人材力頼みで、組織力・関係力の不足
について書きたいと思います。
森保ジャパンは、
個々の選手のスキルは今までも高い人が多い。
しかし、
チームとしての戦略や指示が明確でない。
そして、
言いたくても、言えななかったチーム内の関係性
という現状でしょうか。
実は、
チームビルディングを高める3つの力があります。
人材力×組織力×関係力です。
【人材力】
一人一人の強みを互いが認識し、
強みを活かせる配置をし、
個々の強みをチームの強みにする力のことです。
お互いの思考特性や行動スタイル、
欲求について知り、
個々の違いを認め合う力でもあります。
【組織力】
組織のミッションと個人のビジョンを繋げ、
組織のビジョン・目的・目標に向かって
一丸となれる仕組みです。
個々のやりがいと組織の達成したい成果を
しっかりと結びつけることが重要です。
【関係力】
お互いが分かり合えるコミュニケーションで、
耳の痛いこともお互いに伝えあえる関係性が重要です。
お互いが本音で話し合いができ、
お互いのモチベーションを高め合う関係を
作ることができる力です。
今回は、
個のスキルが高いという点で、
人材力は一定のレベルにはあったと思います。
しかし、
それを活かす組織力、関係力が
不足していたということだと思います。
皆さんの組織はいかがでしょうか?
【組織力】
組織のミッションと個人のビジョンを繋げ、
組織のビジョン・目的・目標に向かって
一丸となれる仕組みはありますか?
その仕組みは運用されていますか?
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