あれも、これも
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、
社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
先日、コンサルタント仲間とのトレーニングに参加しました。
20分で相手の問題を明確化し、
行動を引き出し、
何からやるか決めてもらうというトレーニングです。
今回の私の相手は、
プロコーチでコンサルタントでもあるAさんです。
実は、2年前も同じAさんとセッションを行ったのですが、
20分内で、相手がしっくりくる行動まで引き出すことはできませんでした。
なぜなら、ティーチングが強すぎたからです。
しかし、今回はAさんの問題を明確化し、
具体的に何をやるか、
そしてその手順まで考えてもらうことに成功しました。
プロコーチのAさんからも「2年前とは違って自分の考えが上手くまとまって、
何をしたらよいか明確になりました!」
と言ってもらえました。
では、なぜ今回上手くいったのか、
相手に考えてもらうための「問い」のスキルを磨いたからです。
そして、なぜスキルを磨くことができたのか
それは、心理的安全性が高い場で
この2年間トレーニングができたからです。
「心理的安全性」とは
「自分の考えや意見などを組織のメンバーの
誰とでも率直に言い合える状態」
できていることもできていないことも含めて
きちんとフィードバックできる状態のことです。
コンサルタントとして、
できない自分をさらけ出せて、
きちんとフィードバックをもらえる場はなかなかありません。
痛いところをつかれます。
できていないことを認めなければいけませんから
では、なぜ自分がさらけだせるのか
それは、できなくてもここにいていいんだ、という風土があります。
新しい人、まだできない人を受け入れてもらえる暖かさがあります。
この新しい人やできていない人も受け入れてくれる暖かさと
率直にフィードバックしてもらえる厳しさと両方兼ね備えていて
心理的安全性が高い場というのではないでしょうか?
皆さんの職場は、心理的安全性が高い職場ですか?
最後に余談ですが
では、なぜ私はトレーニングにきてスキルを高めているのか
それは、自分のミッション・ビジョンを
果たすために必要だからです。
私のミッションは、
笑顔あふれる社会をつくる
働く人の笑顔をつくる
学ぶ人の笑顔をつくる
地域の人の笑顔をつくる
私のビジョンは、
中小企業がチームビルディングをあたりまえにできる世界の実現
です。
そのためには、自分がもっともっとスキルを上げることが必要だと
考えているからです。
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