大手上場企業でも間違える仕組み導入のタイミング!?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、
社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
ある会社の支援に行ってきました。
営業の支援で入ったところです。
営業
上手くいっていないのです。
上手くいっている人もいます。
でも、他の多くは上手くいっていません。
会社の経営
営業と生産を次男が
経理総務などのバックヤードを
長男がやっています。
経営課題の認識がバラバラで上手くいっていません。
この会社は、自分のことだけやっていればよい、
自分のことだけやれ、
という社長の強い考え方があり、皆数十年間そうしています。
社長の考え方通りに仕事をしています。
しかし、上手くいっていません。
どうすれば、良いのでしょうか?
私が提案して始めてもらったのは
営業
営業で集まってもらい、
どうやったら売上があがるか話し合う。
ロールプレイングを皆で行い、
良いやり方を共有し会社の営業スキルとする。
経営は、
長男と次男で会社の経営課題について、
話し合ってもらう機会をつくり、増やす。
この会社の価値観を変えろと
いってもなかなか難しいです。
何十年とこの価値観で仕事をしているものは、
無意識レベルまで食い込んでいるので
なかなか変えられません。
どうするか
決め方や手法を変えます。
ここの会社は価値観に基づいて、
話し合って問題解決することや、
お互いのやっていることを共有して
問題解決することをやっていませんでした。
ですから、やっていないことを
付加してもらったのです。
前提として、トップが変わりたいという気持ちがあればです。
皆さん、社員に考え方を変えろ!と言っていませんか?
考え方はすぐには変えられません。
本人が今のままでは、上手くいかないと思った時に
違うやり方を提案してみてはどうでしょうか?
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