ウルトラセブンと効き脳!?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、
社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
ある企業で経営課題をお聞きすると、
教える文化が作りたいということでした。
なぜなら、教える文化を作ることで、
人が定着するのではないか ということでした。
この会社は、営業主体の販売会社であり
部下は背中を見て学べ。大量に採用して少しでも会社に残ればよい。
自分の売上成績が一番大切だ!
という考え方でやってきたそうです。
私のサラリーマン時代も同じような状況の会社に勤めていたので
良く分かります。
昭和時代は、このような会社が多くありました。
では、こういう会社で教える文化を作るのには
どうすればよいでしょうか?
1点目は、上司の教える時間を確保し、教えることを評価する。
例えば、私がプレイングマネジャー時代、
評価は、個人の売上・利益実績。
ですが、役割は、部下を教えて育てることも含まれている。
しかし、教えることへの評価は一切なし。
これでは、教える時間を取る上司はほぼいません。
教える文化なんて程遠いですよね。
ですから、教える事自体を評価することで、
教える時間を優先して取りやすくなります。
2点目は、教え方のスキルを身に着ける。
実は、教え方には型があります。
ティーチングとコーチングを
上手く使い分けながら行う必要があります。
しかし、我々は、学校でティーチングもコーチングも学びません。
教える文化がない会社では、
上司が上手く教えてもらった経験がないので
残念ながら、教えるスキルを身に着けていません。
スキルがないと、教える時間を取っても
上手くいかないのです。
上手くいかないと、教えることが嫌になります。
ですから、教えるスキルを学ぶ機会を創ることが重要です。
皆さんの会社は教える文化はありますか?
教えることへの評価と
スキルを学べる機会を用意していますか?
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