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なぜやって欲しい行動を、やってくれないのか?

蛯原健治

蛯原健治

テーマ:組織づくり チームビルディング 事業承継

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

 社長がいちいち言わなくても、
 社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。


先日、山形出張での出来事です。

私も入れて2人のファシリテーターと
コーディネーター(地域の人をつないだり、
学生のサポートを中心にするメンバー)
3人で構成されています。

プロジェクトを進めていく中で、
私からするとコーディネーターがやって当然
と思うことをやってくれませんでした。

その事を伝えると相手は不機嫌になってしまいました。
そのコーディネーターとしては、
その行動までやるとは思っていなかったのです。

ですから、
「なんで私がそこまでやらなければならないの?」
となったようです。




皆さんは、やって欲しい行動を
社員にやってもらうために何をしますか?

一つは、指示を出す。
これも良いかもしれません。
しかし、指示を出し続けないといけません。


それでは、どうしたら良いのでしょうか?

実は、3つを共有すれば良いのです。

ビジョン、役割、目的・目標の共有です。

この3つの共通認識がお互いに腹落ちすれば、
やって欲しい行動を取ります。


ビジョンは、
 組織全体のビジョンの理解と共に、
 自分が実際にどんな行動をしているか、
 行動の結果、社内やお客様に
 どのような影響を与えているかを
 イメージしてもらい共有します。

役割、
 何をすればよいか、何をする人なのか、
 行動の方向性を共有するものです。

目的・目標 
 目的は、目標を果たすとかなえられるもので、
 なぜその目標をやらなければならないかの理由です。

 目標は、行動レベルをどこまでやらなければならないか、
 行動のレベルをお互いに共有するものです。


この3つが互いに認識できていれば、
上司がやって欲しい行動を
上司が毎回指示しなくてもやってくれます。

もし、やってほしい行動をしてくれないと思ったら
ビジョン、役割、目的・目標の確認を
すぐに行ってみてください。


山形の仕事では、
目標 行動レベルの共有が甘かったので起こった
と私は思いました。


私が、今までのコーディネーターが、
やってくれていたので過信していました。
きちんと対話し共有しないといけませんね。
自分の事は、気づきにくいものですね。



さて、目標を達成するために有効なのは面談です。

正しい社員面談は何か!
どんな面談をどういう頻度で行えば良いのか!
また、
どうやって上司と部下の面談を
仕組化するのかについて
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蛯原健治
専門家

蛯原健治(コンサルタント)

EBIマネジメントオフィス

チームビルディングコンサルティングにより、リアルな経営課題の解決、次世代の経営チームづくり、従業員の成長を三位一体でサポートし、持続可能な企業経営に結び付ける。

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