タイタンズとリスペクト!?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、
社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
昨日の私のお恥ずかしい出来事です。
仕事が溜まって行きたっかったジムも行けず、
夕食も食べずに遅くまでかかって
仕事を終わらせて帰宅しました。
すると、ブレーカーが落ちたのです。
猛暑で購入したスポットクーラーまで
使用していたせいでしょう。
実は、古い家なので、クーラーや強力なドライヤー、
電子レンジなどを一度に使うと
我が家ではブレーカーが落ちます。
実は、何回も同じ現象が起きています。
私は、仕事の疲れに加え
夕飯を食べている最中だったこともあり、
また同じことだと思ってしまいました。
妻に対して、「なんでまた同じことやるんだ!」
という怒りの感情が湧きました。
さらに、電源復帰後
見ていたTVの立ち上がりが遅く、
一向に映りません。
そして、私は、妻に口も利かずに
書斎に閉じこもりました。
一緒にいたら、感情をぶつけてしまう
と思ったからです。
よく考えれば、
妻だけのせいだけでもないのですが……。
自分に対して、「やれやれ」という感じです。
人の行動のメカニズム
ウイリアム・グラッサー博士によれば
人間の行動は4つの要素から成り立っていると
説明しています(全行動)。
①行為:食べる、話すなどの動作です。
②思考:考える、思い出す、
想像するなど頭を働かせることです。
③感情:喜び、怒り、悲しみなどです。
④生理反応:発汗、心拍数の上昇、あくびなどです。
このうち、生理現象と感情はコントロールできないと言われています。
一方、思考と行為はコントロール可能と言われています。
私のお恥ずかしい話では、
怒りの感情が湧きあがったことは
コントロールできません。
しかし、思考で、
妻だけのせいではない、自分が帰ってきた時に
様々な部屋が涼しい方が良いと思ってのことだと
考えることはできました。
また、部屋に閉じこもらなくても、
他の行動をとる選択肢もありました。
仕事では、思考と感情をできるだけ
コントロールしているのですが、
我が家にいる時は、時にコントロール
していない自分がいます。
私たちにできるのはコントロールできるところのみです。
このお話、皆さんはどう活かしますか?
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