【コラム】AI時代のリーダーシップ―問いを立てる力が勝負
「ブレストをしても、似たような案ばかり出る」
「新しい発想をしようとしても、結局“前例の延長線”になってしまう」
そんな時に役立つのが、生成AIをアイデアの“発散パートナー”として活用する方法です。
AIは大量の情報や異なる文脈を結びつけ、人間では想像しにくい切り口を提示してくれます。
生成AIでアイデアを広げる3つのコツ
1.制約を外して問いかける
例:「コスト無限大でやるなら?」「常識を完全に外すとしたら?」
→ 極端な案から、現実的に応用できるヒントが見えてくる。
2.異業種の事例を持ち込む
例:「同じ課題を航空業界ならどう解く?」「エンタメ業界なら?」
→ 他分野の発想が、自社課題に新しい視点をもたらす。
3.複数視点で答えを出させる
例:「経営者の視点」「現場社員の視点」「顧客の視点」で順に生成させる。
→ 立場を変えることで、意外な課題解決策が浮かび上がる。
ケース:新商品の販促アイデア出し
ある食品メーカーが「新商品のカレーパンをどう売るか?」をテーマに生成AIを活用しました。
- 経営者視点:「ブランド全体を強化するためのタイアップ企画」
- 現場視点:「レジ横に置いて試食を促す」
- 顧客視点:「辛さレベルを選べる体験型プロモーション」
人間だけでは出にくい異なる角度の案が揃い、最終的には「辛さ選択型キャンペーン」という新しい販促企画が採用されました。
落とし穴:AIの“質より量”に惑わされない
生成AIは確かに大量のアイデアを出せますが、そのままでは玉石混交です。
- 表面的なアイデアが多い
- 実現性が低いものも混じる
- 組織の文脈に合わない案が含まれる
重要なのは、AIのアイデアを人間が精査し、絞り込む収束思考につなげることです。
まとめ:AIは発散の触媒
- 生成AIは発散思考を強力にサポートするツール
- 制約を外す・異業種を持ち込む・視点を変えることで、発想が広がる
- 最終的には人間が「やるべき順」に整理することが不可欠

AI時代の問題解決メソッド(34/50)
次回予告
STEP5 対策を立てる【事例】「包装変更」か「味改善」か―AIと人が導いた解決策
実際にAIと人間の知恵を組み合わせ、現場で成果を出したケースをご紹介します。
「AIのアイデアを実際に形にするには?」と感じている方は、ぜひご相談ください。
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「自社(自分)の場合はどう考えればよいか」
「実際に何から始めればよいか」
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