髙橋和彦プロのご紹介
障害年金を専門に、相談者に寄り添い、あきらめず受給につなげる(3/3)
生活だけでなく、精神的な支えにもなる年金を必要な人に届けたい
最近増えているのは、中高年のひきこもりの子の将来を案じる、高齢の親からの相談です。「生来の発達障害など精神疾患による受給が認められる場合もあります。ただ、本人や家族が障害だとは思わず、受診機会もなかったことも多く、配慮しながら提案しています」。あわせて、福祉サービスを受けながら働く「福祉的就労」を提案するなど、地域の福祉とも連携し、自立をサポートしています。
また、地域の医療機関や障害者の支援施設などに働きかけ、制度の周知活動も行っています。高齢になってから初めて知ったという人も多く、認知度はまだ低いと感じているそう。
一方で、フリーダイヤルで相談に応じる「障害年金支援ネットワーク」の活動や、東日本大震災などの被災地での災害ボランティアにも力を入れています。「被災者は災害により日常生活を奪われます。障害によって不自由な生活を余儀なくされている方とつながるものを感じ、支援を続けています」
障害年金は、これまで納めた保険料で成り立っています。要件に当てはまるなら、請求するのは当然の権利です。「仕事や生活に支障をきたすほどの障害を抱えた方々にとって、定期的に受け取れる年金は、生活を維持するだけでなく、気持ちが前向きになる支えにもなります」と髙橋さん。「障害年金を必要とする人がいる限り、一人でも多くの人に届けたい」と力を込めます。
自身の経験も生かし、強い使命感を持って取り組む姿は、請求に悩む多くの人に勇気を与えてくれるでしょう。
(取材年月:2021年5月)
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