廣瀬敏プロのご紹介
夏は涼しく冬は暖かい「GEOパワーシステム」の家を提案(1/3)
自然エネルギーの「地中熱」を利用し、体に優しく経済的
マイホームづくりは、希望のデザインや間取りだけでなく機能性も重視したいもの。夏は少しでも涼しく、冬は暖かく、そして光熱費が少しでもおトクになる家ならうれしいですよね。
「地中熱を利用した換気システムの住宅は、1年を通して室内の温度と湿度のバランスが保たれ、快適に過ごせますよ。自然エネルギーを利用しているので体に優しく、経済的な点も特長です」
そう話すのは、「グリーンエネルギー利用技術研究会」代表で一級建築士の廣瀬敏さん。同会は県内の山の木が住宅になるまでの仕事に携わる業種12社で構成する家づくりグループで、設計事務所と工務店5社が中核となって、山口県の会社が開発した地中熱利用換気システム「GEO(ジオ)パワーシステム」の住宅を手掛けています。
「地下5メートルに埋設する専用パイプから取り出す地中熱は、風穴や氷穴に入った時夏は汗がスーと引く涼しさを感じ、冬は暖かく感じた体験があると思いますが、地中熱は外気の影響を受けにくく、常に地域の平均気温15~17℃前後の一定温度で安定しています」
「夏は35℃以上、冬は零下5℃位にもなる山梨の気候の中で、過ごし易い室内温度にするためにはエアコンで温度調節をしますが、GEOパワーシステムでは地中にある自然の温度の空気を室内に取り込むだけで、冷暖房は補助的に使うので省エネ効果は大きいものと言えます。家の中を一定温度の空気が循環するので冬のヒートショックの予防も期待できます。夏の暑さと冬の寒さが厳しい山梨に適した体に優しい住宅です。」
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