他社との差別化を図る！展示会ブース装飾事例
こんにちは！クリスタル企画の岩谷です。
今回は展示会出展の際に参考になる木工ブースデザイン・装飾の事例をご紹介します。
木工ブースはその自由度の高さから、アイデアが思い浮かばないと 悩む方もいらっしゃるかもしれません。 ご紹介するデザインはお城のような西洋風のブース！ ぜひ参考にしてください。
～展示会ブースができるまで～
まずブースのベースとなる色をホワイトにしました。
ホワイトにすることで、明るく清潔感のある雰囲気を作り出しています。
ホワイトはシンプルですが、空間の広さや高級感も演出できる色です！
壁面には白い柱を取り付けています。
柱のデザインは、西洋風の要素を取り入れることによって
ブース全体の雰囲気を一層高めることができます。
さらに壁面に壁紙をはり柱部分にアーチを取り付けたら壁面の完成です。
白のアーチ風のデザインに高級感のある壁紙、アーチ部分にまるみをもたせることによって
やわらかさや優しさ、かわいらしさがでますね。
壁紙に悩んでいる方もいると思いますが、弊社に各種サンプルがありますのでお好きなデザインをお選びいただけます。3Dパースで実際のブースに壁紙が入ったイメージも確認できるので安心です。
開けるのも楽々!! 収納ボックス
壁面側の腰下が収納ボックスになっています。
こちらはプッシュタイプで開く仕様なので、開けるのも楽々です。
今回のブースでは4つの収納ボックスを設けました。
金色枠の装飾をプラスして展示台等とも統一感をもたせた収納となっています。
ボックスの上には、商品を置けるスペースがあるので展示台としても商品を並べていただけます。
商談や来客対応について
ブースにいらっしゃるお客様のことを考えた工夫もたくさんご紹介します！
やはり、ジュエリーの来場者様は、手に取って合わせてみる事もあるかと思います。
今回のブースでは壁面に姿見を取り付けてお客様のイメージ確認もスムーズにいくようにしています。
ブースの右側に注目していただけると商談スペースがあります。
商談スペースがあり、通路に向いている壁には大きくロゴが入っているので
商談スペースを隠す役割ともなり雰囲気を損なわずにブランド名をアピールできます。
また、商談上にライトパネルを設置いたしました。
バックライトフィルムという専用のペーパーを使用することで光を通しやすくなります。
遠目からでも綺麗に見えるようポスターを掲示することができますよ。
他にもブース内で影になっているところや、照明が当たっていないところでも活用できるパネルです。
こちらのライトフレームパネルはお客様から支給いただいたオリジナルのデータで作成可能です。
照明の大切さ
通常のブースにあるパラペットはないですが、ブース内の明るさもしっかり考えています。
壁面上にある天井部分にダウンライトを埋め込んでいるので壁側の商品を余すことなく照らしてくれます。
そのダウンライトの光が放射状に壁や壁紙を照らし、とてもきれいに見えますね。照明ひとつでも、上手な使い方で空間をよりよく演出できるんです。
展示台とディスプレイ
オリジナルで写真のような円形の展示台も製作できます。
真ん中にライトを仕込むことで展示台全体の商品を照らすことができます。
また、ハイケース上にはボックスを作り、ブランド名を記載することで
社名看板の役割として通路の人々にアピールすることができました。
ハイケースはレンタルですが、実はケースの腰部分にも造作をプラスして他の展示台と統一感をだしています。このようなレンタルの什器でも装飾可能なんです！
角に設置するケースはメイン通りからも脇の通路からも見える仕様です。新商品やイチオシ商品の展示にオススメです。
昨今では、シンプルなデザインが流行りなのもあり、無駄のないデザインのブースが多い中
あえて凹凸をつけることによって重厚感や高級感を高め、差をつけています。
木工ブースが完成しました！
デザイン性の高いブースもお任せください
昨今は、コストを抑えるためシステムブースやパッケージプランを採用するなど工夫している出展社様も多くいらっしゃるかと思います。
ですが、ときにはデザイン性を高め自社ブランドのイメージをうまくブースに落とし込むことで、既存のお客様だけでなく新しいお客様にも興味を持ってブースに足を運んでもらうのも一つの手だと考えています。
ブースは、「よい商品や出展者様をより多くのお客様とつなげる一つのツール」です。少し工夫することで、売上アップや自社ブランド・商品の認知獲得にも繋がる可能性を秘めているのです。
展示会ブースについて、
小さなことからでもご相談ください！皆様からのお問い合わせ、お待ちしております！
