コミュニケーションタイプを知る

テーマ:コミュニケーションタイプ

「社員同士の仲は悪くないはずなのに、なぜか組織がうまく回らない」
「指示は出しているのに、思った通りに動いてくれない」


こうした悩みを持つ経営者や管理職の方は、決して少なくありません。
そして多くの場合、その原因は能力不足ややる気の問題ではありません。

実は、組織の中には
**“コミュニケーションの前提が違う人たち”**が混在しています。



人にはそれぞれ、
・物事をどう捉えるか
・どう考え、どう判断するか
・何にストレスを感じ、何で動くのか


といった「思考と反応のクセ」
があります。
私はこれを**コミュニケーションタイプ**と呼んでいます。

例えば、
・プロセスを重視し、丁寧に積み上げたい人
・結果や効率を最優先に考える人
・直感や全体感覚で動く人


これらは優劣ではなく、単なるタイプの違いです。
しかし、違いを知らないまま関わると、

「なぜ話が噛み合わないのか分からない」
「同じ説明をしているのに、伝わる人と伝わらない人がいる」

といったすれ違いが、組織のあちこちで起こります。

経営者が「正しい」と思っている伝え方が、
部下にとっては「分かりにくい」「納得できない」
ということも珍しくありません。

私が行っている組織人事コンサルティングでは、
まず人を育てる前に、タイプを知ることを重視します。

誰に、どんな言葉で、どんな順番で伝えるのか。
それが分かるだけで、
・無駄な衝突
・感情的な摩擦
・離職やモチベーション低下


は、驚くほど減っていきます。

コミュニケーションタイプを知ることは、
「人を変える」ことではありません。
**人を理解し、活かすための設計図を持つこと**です。

組織がうまくいかないとき、
問題は「人」ではなく、「関わり方」にある。
私はこれまで、多くの現場でそれを見てきました。

まずは、自分と相手のタイプを知ること。
それが、組織改善の第一歩になります。

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Mybestpro Members

真藤昌瑳熈
専門家

真藤昌瑳熈(組織人事コンサルタント・人材能力開発コンサルタント・経営構造設計コンサルタント)

エデュテイメント・ワークス株式会社

社内のコミュニケーション特性を3タイプに分類し、組織内の摩擦やすれ違いを可視化。タイプ別の関わり方でモチベーションを高め、社風改善と業績向上につなげます。経営者・二代目の身近な伴走者として支援します。

真藤昌瑳熈プロは山梨日日新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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